教授
井上 泰人/INOUE Yasuhito

井上 泰人 顔写真

専門分野

国際私法

主な担当科目

国際私法、国際私法演習、実務国際私法Ⅰ、実務国際私法Ⅱ

研究専門テーマ

国際私法、国際民事手続法

学歴および職歴

学歴

1993年 東京大学法学部卒業
2000年 エディンバラ大学法学修士

職歴

1995年 大阪地裁判事補
1997年 佐賀地家裁判事補
2001年 最高裁事務総局民事局付兼行政局付
2002年 法務省民事局付兼外務省条約局法規課事務官
2003年 在オランダ日本大使館一等書記官
2006年 宇都宮地家裁判事補
2008年 宇都宮地家裁判事
2009年 宇都宮家地裁判事
2010年 知財高裁判事
2013年 京都地裁判事
2016年 東京高裁判事
2019年 名古屋地裁部総括判事
2022年 東北大学法学研究科教授

学会及び社会における活動等

所属学会

国際私法学会
仲裁ADR法学会
日本民事訴訟法学会

研究業績等に関する事項

「特許権の成立、移転及び効力の準拠法 最判平成14年9月26日民集56巻7号1551頁」JCAジャーナル71巻4号55頁(2024年)
「取消済みの外国仲裁判断の承認について」JCAジャーナル71巻4号3頁(2024年)
「使用者の責任に法の適用に関する通則法20条を適用した事例」(判例評釈)新・判例解説Watch34巻321頁(2024年)
「裁判官の学びと職務」東北ローレビュー12巻76頁(2024年)
「民訴法3条の3第8号等の適用が争われた事例」(判例評釈)ジュリスト1592号151頁(2023年)
「有効な仲裁合意の存否をめぐる外国裁判所と外国仲裁廷の判断の齟齬について」仲裁とADR18号8頁(2023年)
「渉外的民事訴訟の審理に関する諸問題」国際私法年報23号178頁(2022年)
「準拠法と既判力の客観的範囲について」国際私法年報20号144頁(2019年)
「人事訴訟事件等の国際裁判管轄法制についてー裁判官の視点から」国際私法年報16号20頁(2015年)
「文書の真正な成立と署名代理形式で作成された処分証書の取扱いに関する一試論」判例タイムズ939号21頁(1997年)