東北法学会会報 33号(2015年6月1日発行)

論説 中原 太郎 氏(東北大学准教授)
「フランス不法行為法の現代的諸相 -伝統と革新のはざまで-」
講演 清水 治 氏(仙台高等検察庁検事長)
「最近の犯罪情勢と検察における再犯防止の取組」
報告 土井 浩之 氏(弁護士)
「東日本大震災における一般職員特殊公務災害事案の基金支部長が非該当と判断して、後に該当となった事案」

学会記事

2014年10月25日、東北大学法学部において、本学会の2014年度大会が開催された。
同日開かれた総会においては、2013年度の決算報告が承認されたほか、稲庭恒一・北野通世両理事の退任、齋藤哲・佐々木弘通両理事の再任、大内孝理事の退任に伴う坂本忠久氏の理事就任、横田正顕氏の理事就任が承認された。

編集後記

本号は、例年通り、2014年10月25日に開催されました東北法学会におけるご報告2本およびご講演1本の概要を収録しております。前号(学会報第32号)における初めての試みである会員からのご寄稿の掲載につきましては、東北地方の法学研究者・法曹実務家の交流をいっそう促進するという観点から、今後に引き継いでいきたいと考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。なお、先の大会では、長年理事を務めてくださった稲庭恒一先生、北野通世先生が理事から退任なさいました。この場をお借りして両先生に感謝の意を表したいと存じます。(横田)

更新日:2015/5/14