東北法学会会報 38号(2020年6月26日発行)

報告 鹿子生 浩輝 氏 (東北大学教授)
「政治思想史における立法者」
講演 秋吉 淳一郎 氏(仙台高等裁判所 長官)
「民事訴訟手続のIT化について」
報告 鈴木 覚 氏(弁護士)
「民事訴訟のIT化に対する弁護士会の対応状況等」

学会記事

 2019年11月9日、東北大学法学部において、本学会の2019年度大会が開催された。
 同日に開かれた総会においては、2019年度の決算報告が承認されたほか、堀内健志氏、松岡勝実氏の理事再任、小泉正樹氏、飯島淳子氏、鹿子生浩輝氏の理事の改選、鈴木法日児氏の監事再任、角山正氏の監事改選が承認された。

編集後記

 本号には,2019年11月9日に開催されました東北法学会におけるご講演一本,ご報告二本の概要が収録されております。いずれも,多くの関心を集める理論的かつ実践的課題に迫るもので,出席者との間で活発な意見交換が行われました。今後とも,本会報を通じて東北地方の法曹実務家と研究者との交流を深めてまいりたく存じますので,会員の皆様におかれましては,ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 なお,2018年5月より2019年11月まで監事をお務めいただくなど,本学会の運営にご尽力くださいました,弁護士・荒 中先生が,2020年4月より日本弁護士連合会・会長に就任なされました。心よりお祝い申し上げますとともに,引き続きまして本学会にお力添えくださいますよう,お願い申し上げます。
(樺島)

更新日:2020/6/26