東北法学会会報 36号(2018年6月1日発行)

報告 尾野 嘉邦 氏 (東北大学教授)
「ジェンダーステレオタイプと有権者の投票行動」
報告 菅野 修 氏(弁護士)
「犯罪被害者支援の実務とこれまでの歩みについて」
講演 秋吉 淳一郎 氏(仙台高等裁判所長官)
「裁判員制度の導入と実務への影響」

学会記事

2017年10月28日、東北大学法学部において、本学会の2017年度大会が開催された。
同日に開かれた総会においては、2016年度の決算報告が承認されたほか、小泉健氏、堀内健志氏、松岡勝実氏の理事再任、森田果氏、糠塚康江氏の理事の改選、鈴木法日児氏の監事再任が承認された。

編集後記

本号には、2017年10月28日に開催されました東北法学会におけるご講演1本、ご報告2本の概要が収録されております。いずれも、多くの関心を集める現代的課題に迫るもので、出席者との間で活発な意見交換が行われました。今後とも、本会報を通じて東北地方の法曹実務家と研究者との交流を深めてまいりたく存じますので、会員の皆様におかれましては、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、2007年11月に東北法学会幹事にご就任以来、本学会の運営にご尽力くださいました、弁護士・佐藤正明先生が2017年7月25日に逝去されました。これまでのお力添えに心から感謝申し上げるとともに、謹んで哀悼の意を表します。(糠塚)

更新日:2018/6/1