2001(平成13)年度の研究会の報告者・論題

日時 第1回(5月11日)
報告者: 村上 裕氏(東北大学大学院)
論 題: アメリカ型会社分割に関する一考察――利益配当として子会社株式を分配することの可否を中心に
報告者: 三浦 治氏(岩手大学)
論 題: 株主代表訴訟補助参加事件決定――最決平成13年1月30日(金融・商事判例1113号5頁(1109号3頁))
日時 第2回(6月8日)
報告者: 柴崎 暁氏(山形大学)
論 題: 手形行為の抽象(無因)性――日本法における実体的抽象性批判論の系譜
報告者: 吉田 正之氏(山形大学)
論 題: 議決権行使書の様式と白票の処理について――大阪地判平成13年2月28日(金融・商事判例1114号21頁)
日時 第3回(7月6日)
報告者: 名島 利喜氏(富士大学)
論 題: 株式の共同相続と名義書換
報告者: 吉原 和志氏(東北大学)
論 題: 会社法改正について考える
日時 第4回(9月14日)
報告者: 深澤 泰弘氏(東北大学大学院)
論 題: 交通事故の被害者が保有者に対して有する損害賠償請求権が転付された場合と被害者の直接請求権について――最判平成12年3月9日(民集54巻3号960頁)
報告者: 李 秀ビツ氏(愛知大学)
論 題: コーポレート・ガバナンスにおける機関投資家の役割―アメリカ法を中心として―
日時 第5回(11月16日)
報告者: 小嶋 孝文氏(東北大学大学院)
論 題: 電子取引法制への一考察――Electronic Agentに焦点を当てて
報告者: 関 俊彦氏(東北大学)
論 題: 株主優遇による株価浮揚策
日時 第6回(12月14日)
報告者: 村上 裕氏(東北大学大学院)
論 題: 株主代表訴訟において、株式移転により被告取締役の属する会社の株主の地位を失った原告は原告適格を喪失するとされた事例――東京地判平成13年3月29日(判例時報1748号171頁、金融・商事判例1120号53頁)
報告者: 森田 果氏(東北大学)
論 題: 利得禁止原則と高価品明告時の時価賠償ルール――違約罰論争からみた機能的分析
日時 第7回(平成14年1月11日)
報告者: 根本 伸一氏(弘前大学)
論 題: 利益相反取引と商法266条1項4号および5号(ネオ・ダイキョー株主代表訴訟上告審判決)――最判平成12年10月20日(民集54巻8号2619頁)
報告者: 梅津 昭彦氏(東北学院大学)
論 題: (1)場屋営業者の不法行為責任と商法595条の類推適用(積極)
(2)ホテルの従業員が、重過失により、客から運搬を頼まれたバッグを紛失した事案について、不法行為責任についても、宿泊約款上の責任制限特則の適用を受けるとされた事例――大阪高判平成13年4月11日(判例時報1753号142頁
日時 第8回(平成14年3月8日)
報告者: 土橋 章子氏(東北大学大学院)
論 題: 純粋持株会社における株主の法的地位に関する一考察
報告者: 関 俊彦氏(東北大学)
論 題: 証券取引法および商法における電子化