東北大学法学部は、これまで裁判官、検察官、弁護士、国家公務員、地方公務員を世に送り出してきただけでなく、優れた研究者も数多く養成してきました。法学部が扱う領域(法律・政治)に関する研究に邁進しつつ、研究をつうじて培った専門的知見に基づき社会に提言をおこなう人材の社会的需要は、今後ますます高まると予想されます。
一方、法曹界に進むための準備あるいは公務員になるための方法はわかりやすいのに、研究者になるために必要な大学院進学に関しては具体的なイメージが湧かないという学生は少なくないと思われます。
そこで、今回、研究者というキャリア・オプションに関心のある学生を対象に大学院進学説明・相談会を開催することになりました。法律と政治の分野でそれぞれ研究者養成に携わってきたベテラン教員および東北大学法学部出身で実際に研究者になった若手教員が大学院進学の準備、大学院での研究、そしてプロの研究者になるまでの過程について紹介し、参加者からの質問に答えるという趣旨の会となる予定です。
ぜひ気軽に御参加ください。開催日時、開催場所、参加教員は以下のとおりです。事前の申し込みは不要です。
開催日時: | 5月29日昼休み(12:10〜12:50) |
開催場所: | 法学部第1講義室 |
参加教員: | 西本健太郎教授(国際法。当日司会を担当) 阿南友亮教授(中国政治) 高畑柊子准教授(行政法) |