東北法学会会報 32号(2014年6月1日発行)
論説 | 井上 和治 氏 (東北大学准教授) 「イングランドにおける刑事免責法の歴史的起源」 |
講演 | 倉吉 敬 氏 (仙台高等裁判所長官) 「企業法務と会社法」 |
報告 | 阿部 弘樹 氏(弁護士) 「震災ADR―その成功の要因と課題―」 |
寄稿 | 仙台地方裁判所長 小林 昭彦 氏 「仙台の坂道をゆく」 |
学会記事
2013年11月2日、東北大学法学部において、本学会の2013年度大会が開催された。
同日開かれた総会においては、2012年度の決算報告が承認されたほか、小泉健・堀内健志・松岡勝実3理事および佐藤正明・鈴木法日児両監事の再任、牧原出・吉原和志両理事の退任に伴う横田正顕・久保野恵美子両氏の理事就任が承認された。
編集後記
本会報はこれまで、前年秋の大会における報告2本と講演1本の概要を、主たる内容としてきました。それらに加えて本号では、新たな試みとして、小林昭彦会員による仙台七坂に関する随想のご寄稿を頂戴いたしました。本学会は、東北地方に勤務または居住する法学研究者・法律実務家(裁判官、検察官、弁護士)の交流を目的としています。それに対応して本会報にも、「研究」と「実務」に関わる固い文章だけでなく、「東北地方」と「交流」に関わる柔らかい文章を、ここに掲載することができました。今後もこうした試みを続けていけるよう、会員諸氏にはご寄稿依頼のご推薦を頂ければ幸いです。(佐々木)
更新日:2013/5/14