キャンパスライフ キービジュアル

 東北大学法学部には、北は北海道から南は九州・沖縄
まで、全国各地から優秀で多彩な学生達が集まり、緑多い環境と自由を重んじる学風の下、互いに切磋琢磨しながら生活しています。
 また学部および大学院には32名の外国人留学生も在籍しており、国際色豊かな研究教育環境が築かれています。

 大学に入学するにあたって、多くの人が一人暮らしを始めることになると思います。私もそのうちの一人でした。一人暮らしと親元での生活とでは何もかもが違いますが、何より違いが大きく、かつ大変なのが生活費のやりくりでしょう。それまでは自分のお小遣いは何も考えずにすべて自由に使えました。しかし入学してからは住居費、食費を除いた上で、自由に使えるお金を自分で作り出さなければならないの
です。慣れないうちはかなり大変だと思いますが、将来に向けての貴重な経験になるでしょう。

 東北大学に入学する学生は仕送りに加え、奨学金やアルバイトでの収入を生活費の足しにしているというケースが多いといえるでしょう。
 私も飲食店でアルバイトをしていますが、社会経験にもなりますし、生活費にゆとりもできるので、大変役にたっています。授業やサークルとの兼ね合いを考えた上で、挑戦してみてはどうでしょうか。単に生活するだけであれば仕送りだけでも不足することはそうそう無いと思いますが、仕送りに2、3万円のバイト代が加わるだけでも自由度はぐっと広がりますよ。

 一人暮らしというのは大変ではありますがその分やりがいがあり、慣れれば楽しいものです。高校生の頃に比べて大幅に広がった自由をどのように使うかは自分次第です。食費を節約して娯楽にまわすもよし、アルバイトに励んで長期の休みに旅行に行ってみるもよし。自分にあったライフスタイルを、大学生活を通して探していってください。

(長嶋正志)

 東北大法学部生の生活環境を紹介します。

 まず「住」について。多くの人が川内三十人町、角五郎、八幡、国見(大学に近い順)等に住んでいます。大学に
近いため学生用のアパートが多く、家賃も4~6万円程度
となっています。
 通学には原付を利用する人が多いですが、自転車でも15分あれば通うことのできる場所が殆どです。

 次に「遊」ですが、大学から街(買い物するなら一番町、飲みに行くなら国分町が有名です)までは歩いても20分、バスなら10分程度ととても近く、講義・ゼミの後先生や友達と街に食事や飲みに行くことも少なくありません。仙台は東北最大の街だけあって大抵のものがそろっており、とても生活のしやすい所です。

 また、仙台には海も山もあるので、夏は海水浴、冬は
スキーを楽しむことができます。さらに、東北大学の周辺は自然が多く静かで、研究をするにはもってこいの環境だといえます。活気と落ち着きを兼ね備えた仙台で是非大学生活を送って欲しいと思います。

2015年12月には、地下鉄東西線が開通して、通学がさらに便利になります。

(石上敬子)

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