ホーム 研究活動 機関刊行物 第84巻(2020年) 第84巻(2020年) 第一号 論説 公判における事後的な反対尋問と証人審問権の保障 ――アメリカ法を参考に 大谷 祐毅 1頁 類似事実による犯人性の立証 ――栗原傷害致死・死体遺棄事件を素材として―― 井上 和治 43頁 寄付の法的構成に関する一考察 ――日独における寄付の法的構成に関する学説を手がかりに――(1) 小出 隼人 75頁 資料 《翻訳》法の移植か法の革新か?:米国JOBS法第3編にならった台湾のエクイティ・クラウドファンディング規制(上) 蔡 昌憲訳・得津 晶 137頁 雑報 168頁 第二号 論説 移転価格とリスク・フリーの利子率 藤岡 祐治 1頁 寄付の法的構成に関する一考察 ――日独における寄付の法的構成に関する学説を手がかりに――(2・完) 小出 隼人 29頁 絶対王政期イングランドにおける治安書記 ――治安判事制を支えた専門補佐役―― 小山 貞夫 106頁 資料 『イングランド法釈義』の底本選択の難しさについて ――ブラックストン『イングランド法釈義』全訳作業ノートから(9)―― 大内 孝 146頁 第三・四号 渡辺達徳教授退職記念号 献呈の辞 論説 動産担保における優先順位の変更 ─民法330 条の学説史的考察 阿部 裕介 1頁 子に関する決定に対する親権者の関与のあり方 ─フランスにおける共同行使と単独行使の場合─ 石綿 はる美 38頁 未成年後見における財産管理面の義務についてのノート 久保野 恵美子 59頁 譲渡担保権者による目的物の譲渡 ─ 所有権概念と譲渡担保権概念との関係の一局面 ─ 小粥 太郎 80頁 民法94条2項の類推適用について ─処分禁止の仮処分をしなかったことによる帰責性 鳥山 泰志 95頁 間接被害者事例における直接被害者の過失の考慮 中原 太郎 119頁 債権関係という観点からみた「取引上の社会通念」の輪郭 ─ドイツ民法典242条の「取引慣行」(Verkehrssitte)の制定過程の議論を参考に─ 根岸 謙 139頁 包括的変更条項の不当性判断における定型約款変更規定の役割 丸山 愛博 164頁 不貞行為の相手方への慰謝料請求 ─最判平成31年2月19日民集73巻2号187頁の評価─ 水野 紀子 184頁 信託契約を作成する弁護士・司法書士の行為規範 吉永 一行 202頁 学校防災に関する安全確保義務と組織過失論 米村 滋人 223頁 渡辺達徳教授略歴 242頁 渡辺達徳教授著作目録 245頁 雑報 第84巻 総目次