本学の島田明夫名誉教授（元法学研究科教授）が、著書「人口減少社会に対応したまちづくり法制―東北大学公共政策大学院ワークショップの研究―」（東北大学出版会2021年：島田明夫編著）により、2022年日本不動産学会著作賞（実務部門）と、2023年都市住宅学会賞著作賞を受賞しました。
日本不動産学会によれば、「広さのみならず厚みもある検証をもとにして課題の抽出がなされ」ており、「実務務上の意義の高い研究報告」であること、「有益な提言が、調査から抽出された課題に対応する形で分厚く示されている」こと等から、「今後のわが国の課題に対する法制度のあり方を示すとともに、不動産学の教育に係るモデル書の1つとしての価値も有している」と評価されています。
なお、本著書は、2018年度及び2020年度に本学公共政策大学院における公共政策ワークショップⅠ「「人口減少社会に対応したまちづくり法制の研究」で院生たちが島田教授とともにまとめた報告書をベースとして書かれたものです。
