東北大学
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カリキュラム改正について

法科大学院

東北大学法科大学院では、司法試験合格に向けた学生の主体的な学修をより一層支援するため、「東北大学法科大学院規程」および「東北大学法科大学院履修内規」の一部改正(令和7年4月1日施行)により、令和7年度より、以下のカリキュラム改正を行うことといたしました。

◆法科大学院の課程を修了するために必要な展開・先端科目の単位数の引下げ
学生が個々の興味関心にしたがって、より柔軟に履修計画を立てることができるよう、展開・先端科目について修得すべき単位数を16単位から12単位に引き下げることとしました。(なお、修了に必要な総単位数(96単位)は変更ありません。)

◆応用基幹科目群の各授業科目の1単位化と効果的な配置
在学中受験も含め司法試験に向けてより効果的に法律基本科目に係る論述能力の涵養を図るため、応用基幹科目群について、「応用○○法(2単位)」を廃止し、「応用○○法Ⅰ(1単位・L2/L3 配当)」と「応用○○法Ⅱ(1単位・L3配当)」を新設し、「応用○○法Ⅰ」を後期の後半(第4クォーター)に、「応用○○法Ⅱ」を前期の前半(第1クォーター)に配置しました。

◆第3年次への進級要件の見直し
在学中受験の主流化に伴い、第3年次生には、基幹科目全体として「一応の水準に達している」と評価できる水準への到達を求めることとし、令和7年度入学者より、第3年次生への進級におけるGPA要件を1.3から1.5に引き上げました。

東北大学法科大学院長

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