大学院(修士・博士)進学指南
本研究室では、中国政治研究の専門家の育成をおこなっています。中国について一歩踏み込んだ研究をすることに御関心をお持ちの方は、法学研究科の教務係を通じて一度御連絡をください。そこから大学院進学の可能性を一緒に探りましょう。
<問い合わせ先>
〒980-8576
仙台市青葉区川内27-1 東北大学大学院法学研究科教務係
TEL:022-795-6175
Eメール・アドレスは、法学研究科HPの入試情報ページに記載されております。
修士課程について
修士課程への受け入れに関しては、以下の点を重要な判断基準としております。
一、学部レベルで中国の政治、歴史、社会などに関する科目(講義・演習)を履修していること。学部レベルの教育内容が本研究室で扱う分野と重なるかどうかは個別に判断する。学部において中国に関する卒業論文、あるいはそれに相当する論文を執筆していることが望ましい。
二、日本語・中国語・英語で書かれた論文・専門書の読解に必要な語学力。日本人学生の場合は、学部で中国語の科目を履修していることが望ましい。留学生の場合は、学部で日本語の科目を履修していることに加えて、日本語能力試験N1の点数(140点前後)が重要な判断材料となる。
三、修士論文の青写真となる研究計画書。本研究室において具体的にどのような研究活動をおこなうのかについて具体的な構想を示すことが求められる。志願者のモチベーションをチェックする重要な判断材料となる。
博士課程ついて
博士課程への受け入れに関しては、以下の点を重要な判断基準としております。
一、とにもかくにも修士論文の内容。
二、博士論文に関する研究計画書。
三、最短でも三年はかかる課程をやり通す覚悟。