東北大学
サイトマップ

法学研究科 池田悠太准教授が、第18回(2022年度)商事法務研究会賞を受賞しました

法学部研究大学院法科大学院研究成果・社会貢献

法学研究科 池田悠太准教授の論文「事実的基礎としての意思とその法的構成:サレイユ民法学における法学的なもの(1)-(10・完)」がこのたび、第18回(2022年度)商事法務研究会賞を受賞しました。
同賞は、若手(40歳未満)の法学研究者・法律実務家の養成を目的として、民法、商法、民事訴訟法、経済法、知的財産法、租税法、労働法の分野を対象に、当該年度(前年4月~当年3月)に発表された著書・論文の中から、審査委員会による厳格な審査を経て学術的に特に優れた研究成果と認められたものに授与されるものです。
(参照:商事法務研究会賞のご案内 講評は「旬刊商事法務」2311号(2022年11月25日号)111頁に掲載されています)
池田准教授の論文は、19世紀末から20世紀初頭のフランスで活躍した法学者レイモン・サレイユのテクストの読解を通じて、法主体や法行為といった民法学上の基本概念について法学方法論と関連づけて考察するものです。その内容や方法が評価され、このたびの受賞となりました。

このページのTOPへ