東北大学法学部50周年記念シンポジウム

変容する世界と法の精神
−21世紀における法学の役割−

 東北大学法学部は、昭和24(1949)年4月に法文学部から分立して以来、本年で50周年を迎えました。このことを記念し、本学部では、世界的に活躍されている先生方をお招きして、来るべき21世紀における『法学』の役割を展望する公開シンポジウムを下記の通り開催しました。

日 時: 平成11年10月15日(金) 午後1時30分〜
場 所: 仙台国際ホテル 2F 平成の間
講演者: 小田 滋
(東北大学名誉教授・国際司法裁判所判事・日本学士院会員)
「国際法教授25年と国際裁判官25年」
小田滋

ハンス=ルートヴィッヒ・シュライバー
(ゲッチンゲン大学教授・同大学前学長)
「グローバル化した世界における法と法学の役割」
ハンス=ルートヴィッヒ・シュライバー

樋口 陽一
(東北大学名誉教授・上智大学教授)
「『近代』への懐疑と法・法学」
樋口陽一
コメンテイター:

藤田 宙靖 (東北大学法学部教授)
「東北大学法学部の伝統と未来」
藤田宙靖
主 催: 東北大学法学部
(下は、開会の挨拶をする東北大学法学部長 大西 仁)
大西仁

 なお、このシンポジウムの記録は、『変容する世界と法の精神−21世紀における法学の役割−』(東北大学法学部外部評価報告書 平成12年3月)に収録されています。