東北大学

司法試験合格状況および進路

修了年度別合格状況

各年の司法試験結果と合格者の進路

 

法科大学院修了後のキャリア支援活動

進路講演会等

在学生・修了生に将来の多様な進路の可能性について考えていただくために、例年、さまざまな分野の方々(法曹三者のみならず、企業等の法務関係者も含む)をお招きし、仕事の内容や魅力、求められる資質などについてご講演いただき、具体的な採用情報についてもお話しいただいています。

2022年度は、以下の説明会や講演会等(計10回、日付順)を開催しました。

  • 事務所説明会(TMI 総合法律事務所)
  • 会社説明会(東京電力HD 株式会社)
  • 事務所説明会(よつば総合法律事務所)
  • 会社説明会(豊田通商株式会社)
  • 就職活動相談会(修了生弁護士等)
  • 修了生オフィス・アワー担当弁護士座談会(修了生弁護士等)
  • 事務所説明会(稲葉総合法律事務所)
  • 事務所説明会(渥美坂井法律事務所)
  • 進路講演会(裁判官、佐藤久貴教授)
  • 進路講演会(検察官、昆野明子教授)

司法試験合格者向け就職支援説明会

毎年、司法試験合格発表後に、合格者に対する就職支援説明会を開催しています。実務家教員や修了生の先輩法曹から、司法修習に関する説明のほか、司法修習生としての心構えや就職活動(事務所訪問・面接など)についてのアドバイスを聞くことができ、合格者が法曹としてのキャリアをスムーズに始動させるのに役立っています。

合格者と語る会

毎年、司法試験の合格発表後に、まさに司法試験に合格したばかりの修了生数名を講師として、「合格者と語る会」を開催しています。在学生にとって、実際の司法試験合格者から、司法試験に向けた学修方法や学修計画の立て方、自身の経験を踏まえた反省点やアドバイスなどを聞き、質問や相談を行う有意義な機会となっています。

同窓会

在学生と修了生の親睦を図り、修了生の活躍や母校の発展に資するための組織として、東北大学法学部同窓会法科大学院部会があります。年に1回、同窓会総会を開催し、総会後は、講演会や懇親会を開き、在学生や東北大学法学部生との交流を図っています。

同窓会

後継者養成コース―大学院博士課程への進学

東北大学法科大学院は、法学研究も積極的に奨励しています。教員の指導のもと研究論文を執筆する「リサーチペーパー」(展開・先端科目、第3年次生対象)や、英米法・ドイツ法・フランス法といった外国法の文献講読の素養を身につける「外国法文献研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(基礎法・隣接科目、第2・3年次生対象)といった科目が開講されています。また、特に、司法試験合格後、専門的知識を深め、実務経験を活かした研究・教育活動に従事する場として、法学研究科研究大学院博士後期課程に「後継者養成コース」が設置されています。
この後継者養成コースは、将来法科大学院における法学教育に携わる人材の養成を目的とするものであり、研究者型と実務家型の2つから成ります。いずれも、法科大学院修了者は、原則3年の課程を2年で修了することが可能です。他方、いずれも、長期履修制度(支払うべき学費の総額は同じですが、在学期間の上限が6年に延長されます)の申請ができ、この場合は、例えば、弁護士としての多忙な業務のかたわら、じっくり時間をかけて研究を進めることも可能です。また、本コースの入学者のうち優秀な者は、フェローとして採用され、法科大学院における実務教育支援業務に従事し、一定の給与が支給されます。詳細はhttp://www.law.tohoku.ac.jp/graduate/about/scholar/をご覧ください。

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