クーデンホーフ・カレルギーと創価学会(2)


     


   

 1967年訪日時のRCKと池田会長の会談以降、創価学会のパリ支部が「大使館」のような役割を果たし、1968年頃からクーデンホーフ・カレルギーが死去する72年まで、両者の間に非常に密接な関係を築いた。この両者の関係は、そもそもク伯が急速に膨張する運動体としての創価学会に対して抱いた関心から生まれたものだが、社会的な認知を希求していた当時の創価学会にとっては実に魅力的なアプローチだったに違いない。

 1970年には、RCKの再度の訪日を創価学会が丸抱えで招待する形で実現した。この再度の訪日の際には、RCKは建設中の創価大学を訪問したそうである。

 1971年には産経新聞紙上にRCKと池田大作会長との対談が連載され、これは『文明・西と東』(産経新聞社, 1972年)という単行本となっている。

 さらに、北野英明という漫画家に創価学会が依頼したのであろう。『カレルギー伯』という潮出版社の希望コミックスのマンガが出版された。偶然にも、このマンガを子供のときに読んだ私は、この分野への関心をすり込まれ、こうしてホームページを作っているわけである。

 (文中敬称略)

聖教新聞の関連コラム

 ホームページに論説委員の方より照会があり、今後の創価学会への取材も含みに、コラムを書くこととなったものです。

池田大作創価学会会長とRCK
(1970年訪日時)
 
  

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