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2005年10月01日

security deposit

9月に(といっても,Bolivia/Peruに行っている間),55th streetから61st street(つまり,law schoolの真後ろ,徒歩1分)に引っ越していたのだけれど,前のアパートのsecurity depositが返ってきた。

満額返ってきた(返すときに,借り始めと同じかそれ以上にぴかぴかに掃除してから返した)のだけれど,びっくりしたのが,利息が付いてきたこと。日本で敷金が返還されるときには利息は付かないから(まぁ,今の日本の低金利では利息が付いても大したことはない),漠然と利息なしで同じ額が返還されるのかと思っていたら,利息付で返ってきた。元本が小さいので大した額ではないけれど,こういう風に利息が計算されているということは,そもそもsecurity despositを受け取ったときに,landlordは,security deposit用の口座を作ってそこに預けていたのじゃないかと想像される。
そうだとすると,法律的には結構面白そうで,landlordの財産とは別の財産として――trust?――このsecurity depositが独立財産を構成し,例えば,landlordが倒産しても,landlordのcreditorsはこのsecurity despositにlevyできない可能性がある。日本でも,2-3年前から,最高裁判決が出ている,あの問題。

そういえば,昨日,日本人LLMの人に,「えーっ,61st!? 危なくないですか?」と言われたのだけれど,10年前ならともかく(←たいていの日本人向けHyde Park情報は,10年前で止まっている感じ),今ではperfectlyに安全。昨日も,Million Dollar Babyを観た後,午後11時30分くらいにてくてく歩いていたし。

も一つそういえば,Million Dollar Baby,かな〜り,Irish/Gaelicの予備知識がないと,きちんと理解できない仕組みの映画だった。後半1/3がややシリアスになるけれど,そこまでは結構ジョークに笑える。この映画がどうしてOscarをあれだけとれたのか(Clint Eastwoodへの同情票説というのもあるけれど),そこまでの魅力はいまいち感じなかった。もしかすると,去年後半のあの事件が影響していたのかも(このブログでもちょっと触れた事件。ネタバレになるので書きません)。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年10月01日 07:08

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ソスソスソスフエソスソスソスgソスソスソス[ソスフトソスソスソスbソスNソスoソスbソスNURL:
http://www.law.tohoku.ac.jp/~hatsuru/cgi-local/mt/mt-tb.cgi/452

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 預かったものからは1銭の利益も受け取らないというのは,以前,樋口先生の本で読んだ信託法の原理が及んでいるように見えますが,この場合もそうなんでしょうか?

 日本では,自転車操業をしている貸主・オーナーが,借主の退去時にあわてて資金調達をするという話を聞きますが,(ご存知とは思いますが・・・),これなら心配ないですね。

ソスソスソスeソスソス student : 2005年10月05日 11:26

細かいことを言うと(こういうことを議論するのは久しぶりだ...Chicagoで法律の勉強全然してないので),「預かる」という中にいろいろありますね。消費貸借のように「自分で活用して受け取った額(+利息)を返せばいい」というのから,寄託のように「そのまま返す(場合によっては果実も付けて)」まで。いくつかのレベルがあって:
- 受託者が活用してはダメ
  - 受託者と同じ責任財産を構成
  - 受託者と別の責任財産を構成
- 受託者が活用してOK
  - 得た果実は全て受益者に返還(多かろうと少なかろうと)
  - 約定の果実だけ受益者に返還すればよく,残りは受託者が持っていってOK
この最後の果実の分配のところは,他にも無限のアレンジメントが考えられるけれど,この2種類だけに限定しても,可能なアレンジメントは,2*2*2=8通りある(間違ってない?)。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年10月05日 17:33