<< Trujillo -> Huaca de Sol y Luna -> Chan Chan -> Trujillo -> Huaraz | Main | Lima >>

2005年09月05日

Huaraz -> Chavin -> Huaraz -> Lima

Huarazには,朝6時着。旅行代理店を探そうとしたら,その前にバス到着所に客引き(というか旅行会社の人そのもの)がいて,Chavin de Huantarツアーのお値段がs/.25とのfair valueなので,オフィスに行ってこのツアーをゲット。ツアーが決まれば,朝食だ。近くのMercadoに行って,Caldo de Gabezaというのを頼んでみる。caldoというのはスープのことだけれど,gabezaというのは,どうやら牛(?)の内臓とかいろいろな部類のごった煮のことらしい。結構おいしかった。Limaへのバスは,最安値のAncashというところ(s/.20)をとっておく。かなりローカルな会社だ。

さて,このHuarazの街自体には見るべきものはたいしてない。街の広場からは,雪をかぶった美しいアンデス山脈の一部が見えるのだけれど,それくらいだ。このHuarazの街(とその周辺の集落)は度重なる災害に見舞われていて,1970年5月31日の土石流aluvion――地震・アンデス山脈の氷河崩壊・湖決壊で発生する――では,3万人のHuaraz住民の半数が死亡したとか,人口1万8千人のYungayの街が土石流に飲み込まれて全滅したとか,すさまじい逸話に事欠かない。今,こうして広場に立って見渡してみると,そういった悲劇の後はあまり感じられないけれど,感慨深いものがある。
さて,ツアーは,Huarazの街を出発した後,結構面白いルートをたどる。Huarazは,アンデス山脈から見て太平洋側にあるのだけれど,Chavinの村は,大西洋側にある。だから,まずはぐんぐん4000mくらいまで登って,そこでトンネルをくぐって東側に抜ける。途中,アンデスの雄大な雪山を望める,日本の立山のような場所もあって景色はすばらしい。

ちなみに,「トンネル」といっても,日本のそれのようにコンクリで固められたトンネルではなく,まさに掘ったままの岩がごつごつしている「穴」で,交互通行式。趣がありすぎる(笑)。
ただ,このツアーで困ったのは,ガイドがスペイン語しかしゃべらないこと。この日,HuarazからChavinへのツアーはバス2台出ていて,もう一方のガイドもスペイン語のみだったそうだから,英語ツアーはなかったことになる。旅行会社のiteneraryには,きちんと"Guia Espanol/Ingres"と書かせた(当然!)のだけれど... ところが,遺跡に入ってちょっとすると,英語を操るガイドと2人連れの観光客がやってきた! ラッキーと思って後にくっついていったら,僕も仲間に入れてくれた。ありがとう! この2人連れはオランダ人夫婦で,他に後から僕と同様の境遇のイギリス人の女の子2人組も合流(彼女たちはもう一つのバスだった)。元のスペイン語ガイドの集団が40人くらいいたから,この5人の組の方が返って質の高いガイドを受けられて(しかも,Chavin de Huantarは狭い地下通路があるので大人数は大変),結果的には良かったことになる。

このChavin de Huantar遺跡は,興味深いことに,今までPeru/Boliviaで見てきたどの遺跡よりも古い。1000BCくらいから栄えていた――日本で言えば縄文時代くらい?――文化で,そのころからこれだけしっかりとした神殿や彫刻を残していたのだから,驚きだ。しかも,この遺跡のすごさは,地下部分にある。地下には水路が走りめぐらせており,様々な地下通路が縦横に走っている。それらは空気穴で遠い外気とつながっており,湿っぽい感じは全くしない。ちゃんと設計しようと思ったらよほど綿密に計画を練らないといけないような複雑な遺跡を構築したのが,3000年の昔であるとは信じがたい。Peruで最後に見る遺跡でこんなものを見ることができたのは,感激だ。Huarazから片道3時間の山道(一部未舗装)を来た甲斐があった。この遺跡も現在発掘中(Stanfordの研究者が来てやっているとのこと)なので,数年後にはもっといろいろなものが見られるようになっているだろう。
chavin4.jpg
ちなみに,お昼は,ツアーの他の客は,観光客用レストランで食べていたけれど,メニューを見たら今までに食べてきたものと変わらないし,隣を流れている川でマスがとれるとも考えがたいので,パス。村の入り口にある,地元民用の掘っ立て小屋が並ぶところで物色。民族衣装を着たインディオのおばさんのお店でmenuを注文。何の肉かはよく分からなかったけれど,リブの煮込みがsegundo(メインディッシュ)で結構おいしかった。ついでに,Plazaのあちこちで売られているceviche (s/.0.50)も試してみる。もっとも,このceviche,魚介類のものではなく,豆のもの。大豆ではないのだけれど,ちょうど大豆のような味のする豆で,なんだか豆サラダを食べているような気分。とにかく何でもレモンと野菜であえればcevicheと呼んでいいものなのか?
chavin2.jpg
バスは,4時30分頃にChavinを発って,8時前にHuarazに帰着。さーて,ここからがlawyerの出番だ(笑)。旅行会社には英西ガイドとiteneraryに書かせたのに,実際のサービスはスペイン語オンリーだったのだから,立派なbreach of contractだ。というわけで,旅行会社に乗り込んで,談判。「契約の中核部分」と捉えれば全部解除で全額返金も可能かもしれないけれど,そんな理屈は通用しそうにないし,自前で英語ガイドも「調達」したので(mitigation),s/.10くらい取り戻せれば御の字だろう,と呼んで突撃。英語で理屈をどーっと並べ立てて(半分くらいしか相手は分かってないと思うけれど),ひたすら攻撃。なかなか非を認めようとしない(相手の理屈は全部つぶしたのだけれど)頑固オヤジで,もうダメかと思ったら,1時間近くたってやっとs/.10でまとめることを打診してきたので,そこで手を打つ。まぁ,向こうも悪意でやったことではないし,よしとしよう。
バスの出発9:45まであまり時間がないので,レストランで夕食をとっている暇はない。かといって,特にHuarazの名物料理もないので,チャレンジしてみたい料理もない。そこで,前にChiclayoで買っておいたKing Kongを夕食にする。お昼にmenuの他に豆cevicheを食べてかなり満腹だったし。さて,このKing Kong, まさに見た目通り(クッキー+ヌガー+ジャム)の味。Kさんに借りてきた「歩き方」には,「Lima市民がChiclayoに行くと必ず買って帰るお菓子」とあるけれど,そんな複雑なものか? 簡単に自作できそうに思えるけれど...

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年09月05日 15:13

ソスgソスソスソスbソスNソスoソスbソスN

ソスソスソスフエソスソスソスgソスソスソス[ソスフトソスソスソスbソスNソスoソスbソスNURL:
http://www.law.tohoku.ac.jp/~hatsuru/cgi-local/mt/mt-tb.cgi/429