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2005年08月26日

Puno -> Cuzco

Punoからのバス会社はPowersという会社で,安かった分,バスはぼろ目。それでも,9時30分(実際は10時)発・4時30分着。朝起きて水を飲もうとすると,ペットボトルがへこんでいるので,Punoより低いところに降りてきたんだ,と実感。まだ暗いので,Machu Pichu行きのチケットを買いにHuanchac駅に行くのはちょっと危ない。7時に窓口が開くことは分かっているので,6時くらいにタクシーで駅へ。並んでいるのは旅行代理店の人たちで,個人客は僕が一番乗りだった。この時間だと,この辺りがそんなに治安が悪い感じはしない。7時に門が開いて,窓口でチケット購入。ラッキーなことに,翌日のBackpackerがまだ空いていた! これがダメだったら,Ollantaytamboからのチケットにしようかと思っていたので,よかった。後で,旅行会社を回っていたら,「翌日のチケットをとるのは普通不可能だ」と言われ続けて,幸運さを実感。ちなみに,Cuzcoの日系旅行会社の西河トラベルというところでは,6日前でないと予約できないと言われるが,それは間違い。もうちょっと頭を使いましょう。

続いて,宿探し。おそらく,今回の旅で唯一の日本人宿になるであろう,ペンション八幡というところへ行ってみる。理由は,洗濯機があると地球の歩き方に書いてあったからだけれど,行ってみたら,本当に洗濯機しかなかった。乾燥機ないじゃん。アメリカで生活していると,乾燥機がないということは想像できない状態になっているので,がっかり。けれども,別のところに移るのも面倒なのでここに決定。前にも書いたように,日本人宿はあまり好きではないのだけれど...
ちなみに,ここはドル払いで,ちょっとでも破れたドル札はダメと,1mmくらい破れのあるドル札を受け取らなかった。オーナー曰く「この国ではこれでもダメなんですよ」だが,これもウソ。ペルーの他の場所では全く問題なく支払に使えた。もちろん,中南米では,破れたドル札や書き込みのあるドル札を受け取ってくれないことがあるけれど,それも程度問題。すり切れが不可避的に発生する紙幣で「ちょっとでも」破れたら価値を失う,というのでは,紙幣を使ってはいられない。どうもクスコの日系の人たちは大げさが多い。
続いて,本日のツアー探し。旅行会社を回っていると,sacred valleyは,今日(金曜日)ではなく,Machu Pichuから帰ってきた日曜日の方がマーケットが出ていていい,というので,予定を変更し,市内と北部のインカ遺跡巡りツアーに参加。このツアーショッピングの際,ほとんどの旅行会社で完全に英語が通じることに感激。ペルーは観光化が進んでいる。
まずは,Boleto Touristicoというのを購入して,市内巡り。この共通チケット,LPには$10と書いてあったのに,s/.70と倍以上に値上がり。しかも,今までこれで入ることのできたいくつかの場所(それも結構いい場所)が入れなくなっている。ペルーの観光化は,ここでは僕たちにとってマイナスに出ている。
まずは,Museo de historia regionalに。結構きれいな女性が「説明いりますか?」と聞いてきたのではいと答えると,いろいろ説明してくれた。どうやら英語の勉強しているらしい。途中で「子供たちが待っているので」と言って抜けていったから,ガイドへ転職希望の中学校の先生というところ? 確かにガイドの方が収入は良さそうだ。英語の方は,一部ヒスパニックな訛りが入る以外は,比較的きれいだった。なお,展示の方はいまいち。
続いて,同じ広場に面する現代美術館へ。飾ってある絵が特徴的で結構面白い。原色ばりばりのど派手な画面で,ブラマンクあたりのfauveを思い出させる感じ。それでいて,題材は,農民などの貧しい人が中心で,Latin Americaの現代美術のアイデンティティが典型的に出ている。お次は,Santa Catalinaのmuseoへ。宗教画ばかりが飾ってあるけれど,これならば,ヨーロッパの美術館の方(例えばBruxellesのRoyal Museum)が優れているなぁ。
お次はInka Museo。ここからBoleto Touristicoではなくなる。展示は豊富なのだけれど,スペイン語オンリーなのでちょっとわかりにくい。そしてMuseo de arte religiosoへ。これとSan BlasとCatedralの共通入場券がs/.15だったので購入。入ると,いきなりMuseoの係のおじいさんが「俺の英語はゆっくりだが,解説してやる」と無理矢理についてくる。彼の英語,訛りもともかく,極端にしゃがれていて聞き取りにくい。ただ,スペインから運ばれた宗教画が,ゴヤやムリーリョのように黒い色調であるのに対し,クスコなど新世界で描かれた宗教画がカラフルなのが特徴的。さっきの現代美術館と同じだ。
続いて,San BlasとCatedralを見る。Catedralは,今まで見たどの教会よりも派手で大きいなぁ,という代物。ケルンよりも,Mexico Cityよりも。

最後に,Pre-Columbian美術館へ。学生料金でだまして入る。ここが一番展示の質はよかった。スペイン語・英語・フランス語での解説があり,展示の区別もきっちり。pre-IncaおよびIncaの文化の流れとそれぞれの比較がはっきり分かる。
ここでお昼をとりに,Mercado Centralへ。この辺りはスリが多いとか首締め強盗が出ると言われるけれど,まぁ,どちらも相応の対策をとりながら歩いていれば大丈夫な雰囲気。Mercado内の食堂で,Gavicheというのを頼んでみる。Cevicheに名前が似ていると思っていたら,ゆでた鶏肉と野菜のマリネ(+スープ)だった。s/.5で山盛りに出てきてお腹いっぱい。B級だけど,結構おいしい。muy bienとおばあちゃんに言ってから,旅行会社に戻って,午後1時45分からツアー開始。
旅行代理店での説明では,catedralは含まれなくなったということだったけれど(だから午前中に自分で回った),いきなりcatedralから開始。まあ,解説付きでもう一度見るのもいいか。このガイド,ヒスパニックな訛りがほとんどない,非常にきれいな英語をしゃべるし,ジョークもなかなか上手で笑わせてくれる。さすが観光産業都市Cuzco,という感じ。続いて,同じく市内のCoricanchaへ。ここは,Incaの遺跡の上に教会を建て,元のInca遺跡がかなりよく残っている。石組みの精巧さがよく残っている。
今度は,バスで郊外の遺跡を回る。Sacsayhuaman->Tambo Machay->Puca Pucara->Qenko->アルパカ工場の順。Sacsayhuamanは,「pumaの形をしている」と言われるCuzcoのちょうど頭に当たる部分に位置する。

Cuzcoを見下ろす位置に高い塔が立てられていたらしく,往時はすごかったんだろうなぁと想像させられる。
cuz2.jpg
Tambo Machayは水くみ場のような遺跡。ガイドによると,ここの水を飲むと三つ子ができるとか。"Is it safe to drink the water?"と聞くと,"It depends on your stomach"という返事が返ってきて爆笑。You aren't taking any responsibility! 水にさわるだけでも何か(忘れた)の効用があるらしい。Tambo Machayの隣の小高い丘の上にあるPuca Pucaraは,そこそこ遺跡の形がよく残っている。一種のfortressだったらしく,ちょうどすぐ隣をInca Trailが走っている。
最後のQ'enko(←発音が難しい。「けんこー」ではない。ケチャが母国語のガイドさんの発音によると)は,巨石遺跡。pumaの形をした影のできる岩や,祭祀に使ったであろう不思議な巨石がいい。
この後,アルパカ工場直売店に立ち寄って,偽物アルパカと本物アルパカの見分け方を教わる。ブラシでふわふわに仕立てたアクリル入りアルパカは,裏側がふわふわでないので見分ける。それと,さわったときの重さも重要。
この後,Plaza de Armasに帰って,ガイドがなかなかよかったので,日曜日のSacred Valleyツアーも申し込み。これで行くと,Moray遺跡(塩田)とかは含まれないのだけれど,自力でこの辺を回ると,Pisacで5kmの急斜面を登る(往復10km)とか,MorayでCollectivoのルートから7km(往復14km)歩くとか,なかなかハードな路線が待っているので,コスト・ベネフィットを考えてツアーに。
それでは,ディナーだ。Cuzcoの名物料理に,Cuy (Gunea Pig)のオーブン丸焼き料理があるので,これを探す。普通の店だと,s/.35-40程度で一匹丸ごと出てくるので,高いし一人にはちょっと料理が多い。探し歩いていたら,セットメニューでs/.15でCuy al hornoの1/4を出してくれる店があったので,ここに決定。フランス人の奥さんとペルー人のコックで経営されている店のようで,店内では,スペイン語・英語・フランス語が飛び交うユニークなお店。Cuy al hornoの他は,Sopa de minuteとクレープのセット。で,Cuyはどうだったかというと,かなりクセがある味だけれど,かみしめていると味が出てきてなかなかユニーク。肉自体はそんなになくて,ちょうど北京ダックのように皮の部分に味がある。確かに,ちょっとした珍味で,「高級肉料理」と言えるかもしれない。お値段もあるので,1回経験すればいいかな(笑)。
cuz_cuy.jpg
cuy.jpg

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年08月26日 09:02

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ソスソスソスフエソスソスソスgソスソスソス[ソスフトソスソスソスbソスNソスoソスbソスNURL:
http://www.law.tohoku.ac.jp/~hatsuru/cgi-local/mt/mt-tb.cgi/420

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一番下の2つは,「びふぉー・あふたー」です(笑)。「びふぉー」の方は,Islas Urosの冬眠の家で撮影したもの。このときは「かわいなー」と思っていたのだけれど,後でこいつを2回も食べる羽目になるとは。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年09月11日 10:49

ニシカワトラベルの古橋です。
弊社でこのサイトを拝見させて頂きましたが、旅行会社としては前日に弊社のスタッフがお客様の代わりに駅に行って代行購入(手数料は頂きますが・・・)は出来ても、旅行会社としての領収書を発行する予約手配は、現在も6日前以降は、鉄道会社が旅行会社の予約を受けない会社規定になっていますので、こちらの案内は間違っていません。お客様が前日にチケットを購入希望なされて、予約を取らずに旅行会社が代わりに駅に行って手数料を貰ってチケットを購入されたりするのは、可能ですが、通常多くのの旅行社は経理処理の問題で扱わないのが一般的です。
と言う訳で、「もうちょっと頭を使え」などという表現は、申し訳ありませんが、鉄道会社の規定に沿った業務内での案内をする弊社のイメージを損なうことになりかねませんので、削除頂きますようお願い致します。
以上、宜しくお願い申し上げます。
Nihsikwa Travel 古橋雅也

ソスソスソスeソスソス 西河トラベル : 2006年04月20日 17:40

コメントありがとうございます。まさかこんな方面の方に読んでもらえるとは思わなかったので,びっくりです(google経由でしょうか?)

ご依頼のロジックのうち,「鉄道会社の規定に沿った業務内での案内をする弊社のイメージを損なうことになりかねません」という部分がよく理解できないのですが,私の書き方だと,「フォーマルな予約経由だと6日必要だけど,インフォーマルにやれば前日でも予約OK」という趣旨(のつもり)ですので,そのフォーマルなやり方にのみ従い,インフォーマルなやり方は採用しようとしない御社の姿勢は,まさに「鉄道会社の規定に沿った業務内での案内をする」というところに沿っているように読めると思うのですが。つまり,この文章では,古橋さんの主張される御社のイメージを強めるものにはなりえても,損なうものとはならないように思われます。

このブログの旅日記の部分は,基本的にほぼリアルタイムで書いてます。クスコで宿泊した日本人宿での対応に,「ペルーでの日本人の過度の形式主義ないし,リスクテイクの不十分さ」にちょっといらついていた時期に書かれたものなので,多少表現にきついところがあるかもしれません(とはいえ,普段から私は毒舌気味ですが)。また,旅行日程に余裕がない中で(いつクスコに入るかも決まってなかった),事前に切符を取ろうとして「無理」と言われ,現地で自分でやってみたらできた,という状況の直後に書かれていますので,その気持ちも出ているでしょう。

なお,このブログは,アカデミックな部分はそれなりに考えて書かれていますが(あっ,そこ,物を投げないで〜 :-),旅日記等,それ以外の部分は,基本的に独断と偏見に基づいて書かれていて,しかも,その感覚は,普通の日本人とはかなり違うようなので,感情表現の部分は,読む人も相当に割り引いて読んでいるのではないかと想像されますが(=その対象について情報を得るためではなく,私についての情報を得るための言説として読んでいる)...

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2006年04月20日 18:11