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2005年08月23日

Copacabana -> Kasani -> Yunguyo -> Puno -> Sillustani

本日は,生まれて初めての陸路国境越え。今までは,空路でしか国境を越えたことがなかった。CopacabanaからPunoまでは,ツアーバスが簡単で値段も手頃(20Bs)なのだけれど,出発が午後1時30分で,Copacabanaで半日過ごさなければいけない上に,Punoに着くのが夕方。そこで,旅行代理店の人に「面倒くさいよ〜」と脅されながらも,自力での午前中の国境越えを図る。

まずは,乗り合いタクシー(3Bs)で,ボリビア側国境の町,Kasaniへ。このタクシー,助手席に載ったのだけれど,すごかった。おそらく日本車(トヨタカローラ)の右ハンドル車のハンドルとコントロールメカニズム部分だけを左側に移して強引に左ハンドルにしている。だから,助手席にメーターとかが全部残っている! 運転もすごくて,普通の道路で90km/hを平気で出すし,ブラインドコーナーに80km/hで突っ込んだときはぎょっとした。ナビゲータがカーブの位置・Rを完全に把握しているラリーレースみたいな場合ならともかく... その先に人がいたらどうする?
Kasaniにはすぐに到着。immigrationが開くのが8時だと思って7時30分にCopacabanaを出てきたのだけれど,実際には8時30分だった。
kasani1.jpg
30分待つ間に手持ちの40Bsをs/.16に両替。残りのBsはたった0.70Bs。8時20分くらいに開いたので(なんてアバウトな),USのI-94に該当するものの回収と出国スタンプを押してもらってから,歩いてゲートをくぐり,Peru側へ。かんどーの第一歩! くぐった先にPeruのimmigrationがあるので,そこで入国審査。超簡単。南米の国境越えは,ときに賄賂を要求されることがあると聞いたことがあるけれど,ここは大丈夫。illegalだと分かっていても,opportunity costを考えたら賄賂は払っちゃうよねぇ(←僕はまっとうな法学者ではないので。OECDごめんよ)。

ここから,Peru側の国境の町,Yunguyoまでは,オートバイを改造したタクシー(s/.2)ですぐ。そこからPuno行きのcollectivoが満員になり次第,出発していく(s/.5)。後は2時間30分揺られて,11時くらいにPuno到着。Punoでは,ローカルバスの発着所がcentroから少し離れているので,tricicletaという人力三輪車で移動。バックパックもあるしね。途中,どう見ても観光客という感じのやつが,僕が乗っているところをデジカメで写していたのは,どうかという気もしたけれど。上り坂でかなり速度が落ちるのは,おじいさんがこぎ手であるからご愛敬(笑)。
Plaza de Almazで,まず,ATMでお金をおろす。これで,手持ちのソルが,9 -> 309と大幅にリッチに(笑)。というか,9ソルでは何もできない。Bsの場合は,8で割るとだいたいドルになるけれど,solesの場合には,3で割るとだいたいドルになる。お次は宿探し。まずは,LP掲載のHostal Europaへ。bano付の部屋しかないと言われてみてみると,なんと,僕のChicagoでの8月までのアパートよりも豪華なバスタブが! Peruのくせに許せん,と却下。s/.30もするし。他にないかな,と聞いてみると,Europaの人がHotel Arequipaを教えてくれた。ここはsin banoでs/.15。一応,もう一つ,LPで安いSanta Mariaに行ってみたら,ここもsin banoはなくてcon banoだけしかなく,s/.30。戻ってHotel Arequipaに投宿。一応あたたかいシャワーが出るし,他にも欧米人らしき(ドイツ語しゃべってた)宿泊客が結構いたから,まあ安心できるだろう。
次は,旅行代理店探し。LPでお勧めになっていた,All Ways Travelというのは見つからない。LPによると,Peruの観光産業は,法人税(?)を免れるために1年ごとに社名を変えているから,捕捉不可能とあったけれど,その通りのようだ。代わりに,その近くで入ってみたZarate Expeditionという旅行代理店が,受付のおねーさんがかなり上手な英語を操り(hispanic特有のなまりもほとんどない),Lago Titicacaの1泊2日ツアーがs/.45,Sillustani遺跡のツアーがs/.20と,手頃な値段を出してきたので,面倒くさいのでここに決定。ちなみに,全部英語ガイド付なのも,ここで手を打った理由。まあ,どこで申し込んでも最終的にはプールされて同じツアーになるのだろうけれど。結構感じがよかったので,Arequipaでもここに頼むかもしれない。
次は,Cuzcoへ向かうバスの予約。市街から2km南東の長距離バスターミナルまで,今度は歩いていく。この辺は,首締め強盗が昼間から活動しておられるそうなので,be on alert! いろいろなバス会社がCuzco便を出しているけれど,たいていの夜行便は,午後8時発・午前3時着,という感じで,治安の悪いCuzcoに朝3時についてどうしろっちゅーねん,というスケジュール。結局,午後9時30分発・午前5時着という一番時間的にまともなバス会社に決定。お値段はs/.15。
そうこうしているうちに,1時をすぎてしまい,早くホテルに戻らなければ,2時のツアー出発に間に合わない。途中のMercado Centralで水とミカン1kgを購入(島民への贈り物用)して,ホテルの前で2時に待つけれど,車が来ない。あれっ?と思っていたら,Isla Urosツアー担当の別の人が見て,「2時じゃん」という。そうだよ,2時だよ,と返事したら,今1時だ,という。あぁ,そうか,PeruとBoliviaでは1時間の時差がある。それを今までずっと忘れていた。そうすると,summer timeのChicagoと同じ,っていうことになる。
時計を直して2時にホテルの前に。すぐに小型観光バスがやってきてピックアップ。僕が一番だったけれど,次々にピックアップをしていって,ほぼ満員(20-30人程度)に。ここからSillustaniまで,ガイドがスペイン語と英語の両方で解説をしながら進んでいく。Lago Titicaca,Puno,Pre-Inca Cultures (Pucara/Tiwanaku/Colla)の説明で,最後のものは結構面白い。このガイドの英語は,ややたどたどしい。circleを「しるくる」と発音したり,とかなりスペイン語が入っている。途中,PunoとLago Titicacaを見下ろす場所で写真撮影のために停車してから,Sillustani到着。
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ここから1時間くらい,このガイドがそれぞれの建造物の説明をし,その後20分くらい自由時間。遺跡に登る途中に岩があって,その一部が磁力を持っている。客の一人が方位磁石を持っていて(国土地理院発行2万5千分の一地図なんかと組み合わせて使うタイプのやつ。僕も仙台の裏山に分け入るときは使っていたけれど,さすがに日本に置いてきた),それを近づけると,S極がその岩の1点に引かれる。遺跡全体としては,cemeterioとしての役割を持っているが,建築途中で放棄されてしまった(Inkaに征服された)ために中途半端なものが多いとのこと。ガイドが盛んに,「ここに手をかざすとAndean powerを感じる」とか「spritual force」とか言うので,電波系だな,と思って聞いていたら,後で分かったのだけれど,彼はこの近くの土着のインディオの出身で,その出自に誇りを持っているから,そういう発言につながっていたらしい。ちなみに,彼は,スペイン語・英語・ケチュア語の3つを操っていることになる(最後がmother tongue)。
この辺りの火山でとれる火山岩で作られた建築は,Inca系とpre-Inca系との混在。東に向かって小さい窓が開いているのは,そこから太陽のパワーを取り込むためらしい。思わず,「cementerioっていうのに死人に太陽のパワーなんて与えてどうするの?」と突っ込んでしまって撃沈。ごめんなさい。この後も,しつこくいろいろと質問。多分,客の中で一番うるさかったのでは? 今までずっと周囲がスペイン語で,まともに会話できる機会がなかったから,英語が通じるのがうれしいんだよねぇ...アメリカにいて日本語をしゃべりたいとは全然思わないのだけれど。
それはともかく,背景をいろいろと教えられてから眺めると,西日に映えて美しく見えるから不思議だ。周囲のLaguna Umayoは,流出河川がないので塩湖になってしまっているとのこと。この湖に浮かぶ小島は,上部がmesa状に平らになっていて,なかなかphotogenic。reserved areaにもなっている。

帰りは,途中で,「typical」なインディオの家に立ち寄る。そういう風に公開している時点で「typical」ではもちろんあり得ないのだけれど,お約束だから黙っておこう。でも,なかなか興味深かった。カトリックと家畜(牛?)信仰の混合宗教で,
sill3.jpg
土着の食事もちょびっと味見。チーズは思わず「too salty」と言ってしまったら,他の客から「そうか?」と言われた。fetaみたいなものかな。ここまで塩味が強いとミルクの旨味が感じられないと思うのだけれど,貯蔵にはいいのかもしれない。他にも,ポテト,不思議な塩,揚げパンを試食。

6時頃に――6時というのにもう暗いのはBoliviaと1時間の時差があるから――Punoに戻って,まずは,Cuzcoの旅行代理店に電話。Cuzcoに到着する日程が分かったので,インカトレッキングか列車の予約が取れるか聞いてみたけれど,どちらもダメとのこと。Cuzcoについてから自力で何とかするしかない。とりあえず,ディナーだ。La Casonaに行ってみる。注文は,Sopa a la criollaとAlpaca a la plancha。
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前者は,LPに記載されているとおりで,まろやかでこくがあり,面白い味。おいしい。後者は,さっき「typical」な家で見たばかりのアルパカの焼肉で,普通の牛肉よりちょっと固くてクセがあるかなとは思うけれど,その程度。特別においしいというわけではなく,「食べたぞ!」と言うためにある料理かもしれない。ただ,このLa Casonaという店,サービスが著しくよろしくなく,値段も高めで,雰囲気もあまりよろしくない。何せ,周囲の欧米人がピザだのナポリタンスパゲティだのをばしばし注文しまくる。二度は立ち寄りたくない店だ。CopacabanaのKala Utaなんかは,「全部の料理を制覇するまで通い続けるぞ!」と言いたくなる面白い店だったけれど... Puno最後の夜は別のレストランにしよう。
にしても,Boliviaから来ると,Peruの物価が高く感じる。1.5-2倍くらい?

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年08月23日 08:14

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