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2005年04月20日

Liquidity Risk

Diamond and Rajan, Liquidity Riskというpaperを,今日のDiamondの"Theory of Financial Decisions III"で扱ったのだけれど,圧巻,という感じ。

「なぜ銀行(ないし金融仲介機関)が存在するのか?」という問いを扱ったpaperだけれど,これまであったliquidity創出とかだけでなく,「つぶれやすい」こと(タイトル中にあるfinancial fragility。より正確に言えば,demand depositによりbank runのriskにさらされていること)が逆に銀行の存在意義を作り出しているのだ,というモデルで,かなりショッキングな内容。昨日の夜に予習しているときからうーん,と思っていたのだけれど,policy implication(例えば数年前の東南アジア金融危機の解釈)も従来とはだいぶ違ってくる。同じアイデアは,Committing to Commitにもある。ここ数年で,financial intermediationをめぐる理論はずいぶん発展してきたんだなぁ,と痛感させられる(そのことが日本にいて全く分からなかったのはどうよ,という気にもさせられる)。

もちろん,これは理論モデルなわけで,empiricalにサポートされるかは別の話だけれど,Diamondの話によると,quasi-empiricalなサポートはある,とのこと。何で"quasi"かというと,彼曰く,「自分と他の誰か(名前忘れた)の共著だけれど,自分も書いたからquasiになった」とjokeを言っていた。winter quarterのKaplanがempiricalな傾向の非常に強いタイプの学者であるのに対し,Diamondは,theoreticalな傾向の強い学者であることは確かだけれど,そのquasi-empiricalなサポートの内容を聞いてみると,事実,quasi(笑)。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年04月20日 17:10

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