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2005年03月21日

Teotihuacan

Mexico最終日は,世界第3のピラミッドがあるTeotihucanへ。結論から言うと,最悪の一日だった。
まず,Teotihuacanへのバスが発着する北バスターミナルに行ってみると,バスチケット売り場に通路をふさぐくらいの行列がある。この時点では,Teotihuacanって人気があるんだなぁ,程度に考えていたし,実際,この行列はすいすい進んですぐにチケットは入手できた。バスも,LPには「20分ごと」と書かれているけれど,乗客がいっぱいになるごとにどんどん出発する。

ところが,LPには,バスは,Puerta 1の前まで連れて行ってくれると書いてあるのに,それより3km近く手前でおろされた。見ると,そこからずっと屋台と人の波である。何かすごいなと思いつつ進む。Puertaまで来ると,本日無料とのこと。この時点では「semana santaでラッキー」と考えたのだが,大きな誤解だった。さらに,入ってすぐのところで,あの「ロープ逆さづりダンス」をやっていて,またまた「semana santaでラッキー」と考える。
ところが,メインストリートであるCalzada de los Muertosに出て北を見るとびっくり。この「支社の道」が人で埋まっているのである。気を取り直して,まあ順に見ていこうと,目の前のLa Ciudadelaに入ってTemplo de Quetzalcoatlに行く。ところが,Temploの前のplatformが保存作業中ということで,Temploに近寄れない。このため,Templo de Quetzalcoatlの有名なファサードが,横側,それもかなり遠くからしかのぞけない形になっている。周囲でインディアンの踊りを実演していたので,これを見てoffsetかな,それに,昨日のMuseoでこれの復元は見たし,とのんきにこの時点ではまだ考えていた(実は,インディアンの実演は,この日,Teotihuacan中でやっていたし,香炉を使ったお払い(ちょうど日本の神主さんがやるようなやつ)もあちらこちらでやっていた)。
この後,北上して世界第3のピラミッドPiramide del Solを目指す。ここで,自分の考えがあまりに楽観的すぎたことに気づかされることになる。そこにあったのは,Piramideに登りたいという人の長蛇の列。Piramideを半周して後ろ側でぐちゃぐちゃと数回折りたたまれ,また半周して元に戻ってきているので,Piramideのいっぺんが220mであることを考えると,1-1.5kmもの列ができていたことになる。そして,上る階段は幅が狭く,いったん登った人はなかなか降りてこない。しかも,並ぶ人間は時間に無頓着なメキシコ人。少なく見積もっても2時間待ち,ひょっとすると4-5時間は待たされるかもしれない。この炎天下でそれは地獄だ。きっと,@semana santaでみんなが休みであること,A入園料がただであること,からこれだけの人が集まったのだろう。せめてAさえ料金とっていれば...
というわけで,せっかく来たけれども登頂はあきらめる。ちょうどこの頃,周囲のメキシコ人が皆,太陽に向かって両手をかざし出す。何をするのかと見ていると,正午ちょうどに,みんなで,Viva Mexico!と叫んでいた。これだけの集団でこんなことをされると,ちょっと怖い。
Piramide del Solがダメなら,Piramide de la Lunaもどうせ無理だよな,でもダメもとで行ってみよう,とさらに北上する。近づくにつれ,どうやら,こっちのPiramideは,登りが空いていて下りが混んでいることが分かる。「これは行けるかもしれない」と俄然元気が出て急ぎ足で向かってみると,登りは空いていて,すぐに上れる。むしろ,下りが急でスピードが遅くなって人が詰まっているのだ,と判明。
Piramide del Solの憂さ晴らしをするかのように,うりゃうりゃうりゃと一気に頂上まで登ったら,胸が苦しくなるほど息が切れた。おかしいな,そんなにヤワな体力であるはずはないのだけれど,と思ったけれど,よくよく考えたら,ここは標高2300mの高地だった。酸素が薄けりゃ息が切れやすいのは当たり前。なるほど「コロラド州ボールダーでの合宿」というのはこういう風にしてやる訳ね,と実感。
頂上(←ここも結構混んでいた)で,一休みしつつ,見晴らしを堪能。Lunaの方がSolより小さいのだけれど,Lunaの方が高台に立っているので,頂上の高さはほとんど同じ。しかも,Calzada de los Muertosの半ばにあるSolと違ってLunaは北端にあるので,Teotihuacan全体を見渡せる。負け惜しみが入っていることを否定しはしないけれど事実だし,形としてはLunaの方が美しいという人が多いのもおそらく事実。30分ぐらいまったりとした後(もっと人が少なければ,大の字になって寝たかったのだけれど),降りる。ちなみに,頂上の石には,こんなのが無数にあって,どこの国でもガキのやることは同じだ,と妙におかしくなる。
次は,同じ広場の角にあるPalacio de Qutzalpapalotlだ。ところが,ここもなぜか立ち入りができなくなっている。何でだー。これでは,Teotihuacanの4つのメインの遺跡(Sol, Luna, Quetzalcoatl, Qutzalpapalotl)のうち3つがアウト,ということになる。いかんともしがたいので,今度はいったんゲートを出て,外側にあるMuseo de la Pintura Mural Teotihuacanへ向かおうとしたら,警備員から,今日は月曜日で休みだ,と言われる。確かに。そうすると,Solの隣のMuseo del Sitioもダメだろう。仕方ないので,外側にあるZacualaやYayafualaを見ながら(金網があって中には入れない)元に戻る。やけ食いというわけでもないけれど,途中の屋台で,アイス・ココナツウォーター(かち割って出してくれるやつ)・果物のチリがけなどを買い食い。
さて,元に戻って気づいたのだけれど,今日は全てが狂っているので,バス乗り場が分からない。少なくともゲート前ではない。さまよいつつバス乗り場を発見し,DFの北ターミナルに戻ったのは,もう午後4時45分。これから,まだ見ていないPalacio Nacionalを見に行っても,閉館時間の午後5時には間に合わない。そうすると,見て大して面白いものではないけれど,Zona RossaのMonumento a la Revolucionでも見ておくか,と考えてそちらに向かい,後はその辺の散策。semana santaだというのに営業している酒屋さんを見つけてMezcalをゲットできたのが唯一の収穫。この後,ジグザグに歩いて宿に帰ろうとしたら,道に迷いそうになったけれど,@ぱっと見て人通りのない道には入らない,A太陽(もう沈んでいるけれど)で方角を確認する,で歩いていたら,Mercad Ciudadelaの南に出てきて一安心。ちょっと危なかった。

〔追記:4月15日〕
死者の道の混み具合:
morenos.jpg
意図的にピントを合わせているのではないので,ピンぼけですが,拡大・縮小無しのKissDでこんな感じ。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年03月21日 22:00

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ソスソスソスフエソスソスソスgソスソスソス[ソスフトソスソスソスbソスNソスoソスbソスNURL:
http://www.law.tohoku.ac.jp/~hatsuru/cgi-local/mt/mt-tb.cgi/265

ソスRソスソスソスソスソスg

そんなに人が多かったのですか。私が行った時は3月30日の水曜日。観光客はそれほど多くなかったです。太陽のピラミッドにも月のピラミッドにも登りましたが、一番楽しかったのは黒曜石の石器ひろいです。昔見たドキュメンタリー番組で拾っていたので、遺跡のあまり人の行かない場所で、土器片の散らばっている所を重点的に探してみました。目を皿のようにして地面を見てまわると、テオティワカンの特産品だったという、深い黒緑色の半透明な黒曜石の石刃(ナイフ)の断片(長さ30〜40mm、幅12mm、厚さ3mm)を3点、さらに細かな破片も12点ほど発見しました。あまりに熱中しすぎて、気が付いたら夕方4時。あの強い陽射しの中3時間以上も、地面を見つめて歩き回っていました。多分ものすごくアヤしい東洋人と思われていたのでは。でも古代文明マニアの私にとっては至福の時でした。真っ黒に日焼けしましたけど。
  その時の話なのですが、死者の大通りの端のほうで、地面に穴がいっぱい開いていたので覗いてみると、穴の奥から土を押し出してきた謎のげっ歯類と、まともに視線が合いました。本当に互いに「あっ」という感じで、そのまま2秒ほど見つめあってしまいましたが、我に返ったそいつがすぐに奥へ引っ込んでしまったため、写真を撮ることができませんでした。しばらく穴を覗き込んでいると、近付いてきたアメリカ人らしきおばさんが「プレーリードッグ?」と聞いてきました。「うーん、多分。」と答えると信じられないというふうに「ここはメキシコなのよ。」と言われました。あんたが言うてきたんやろ、と思いながら何も言い返せなかったのですが、結局あの動物は何だったのか、未だにわかりません。メキシコの高原地帯にもプレーリードッグはいるのでしょうか?森田さん、わかります?

ソスソスソスeソスソス 野口 正輝 : 2005年04月15日 03:09

追記しました。この写真にあるくらい,死者の道が人で真っ白に埋まってました。

プレーリードッグは,ここMidwestでも見たことがありません。Hyde Parkとはいえ,一応都市部に住んでいるからかな。でも,去年Madisonでも見かけなかったし。モグラではないですよね...

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年04月15日 13:03

あ、そうか。この世にモグラという生き物がいることをすっかり忘れていました(笑)。奴の顔面が土まみれだったので、はっきりとはわかりませんが、あの顔立ちからしてモグラの可能性が一番高いかも(笑)。大変失礼いたしました。
  それにしても写真、すごいですねえ。たしか夏至か冬至の日に、メヒコ人がテオティワカンに大集合するような話を聞いたことがありますが、セマナサンタもあなどれませんね。私が行った時はそれほど人が多くなかったのですが、そのかわり土産物売りに集中攻撃されました。

ソスソスソスeソスソス 野口 正輝 : 2005年04月18日 01:43