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2005年03月16日

San Cristobal de Las Casas -> Oaxaca

相も変わらず5時30分頃に目が覚めたので,屋上に日の出を撮りに行く。屋上から回りを見渡してみると,何で朝晩がこんなに涼しいかが分かった。周りを山に囲まれた盆地なので,2163mという標高以上に冷え込むのだ。日の出の方は,Chicagoと同じで6時ちょっと前くらいのはずだけれど,山に囲まれているので空が明るくなっても太陽はなかなか顔を出さない。その間に,雲(←高地なので非常に低い)に映える太陽光が赤→ピンク→オレンジと刻々と変わっていくのがとても美しく,ひたすらシャッターを切りまくる。後で調べたら30枚も撮っていた。

スタッフがいないので,宿代も払わず,荷物をキープしてくれるよう書き置きだけ残して出発。まずは,Mercad Municipal(regional market)に行ってみる。どの国でも,市場の中にある安食堂がおいしいと相場が決まっているから。食堂の中でも繁盛しているところに入って,Caldo de Pollo(鶏肉のスープ)を注文。鶏肉の出汁が出ていて穏やかな味でおいしい。ただ,目の前で食べていたおっさんにえらくなつかれて,「あぺりてぃーふ」とかいって懐から出してきた500m入りペットボトルを進めてくる。においをかいでみると,かなりアルコールが強い。きっとメスカルだ。いわゆる昏睡強盗の可能性はこのsituationでは低いと思ったけれど,これから乗馬なのにメスカルはなし。"No, gracias"
朝食をとった後,昨晩目星を付けておいた90ペソの旅行代理店へ向かう。ここから,「ぼろくそワーゲン」(←初めて乗った)で少し離れた馬小屋まで連れて行かれる。el primera vez (the first time)だけれど,視線は,MTBやRoad Bikeよりちょっと高いくらいか。乗り心地は,ゆっくり歩いているときは楽だけれど,ちょっと早足になると,蔵の上でぽんぽんとはねる形になるのでおしりが痛くなる。MTB乗りで「おしりが鍛えられている」(←仙台の自転車屋山口屋のオーナーの表現)人間ならともかく,普通の人が初めてやったらきっとしばらく痛いな,という感じ。でも,馬の速度は,せいぜいがそのゆっくりとした早足までで,いわゆるgallop状態にはならない。道案内についてきたガイドの馬は一度gallop状態になったけれど,僕たち客の馬はどんなに鞭入れてもgallopにはならないので,相当しつけられているようだ。gallopも体験したかったのだけれどなぁ。
horseback tourの方は,途中で僕一人だったのが途中でスロベニア女性2人,さらに道中でもう1グループと合流し,結局6人でSan Juan Chamulaへ。途中,揺れる馬上からKissDを構えてみたけれど,難しい。手ぶれ(?)を防ぐためにISO200にしてシャッタースピードを稼いでも,かなり手ぶれする。こうしてみると,流鏑馬はすごいなぁ,と実感させられる。ちなみに,両手を話して写真撮ってたのは僕だけなので,落馬が怖い人はまねしないように。来る前は,「落馬して大けがした人もいる」と聞いていたけれど,自分で体験した限りでは,これで落馬するなんてよほど変な乗り方をするか,よほど運動神経が悪いかのどっちかしかあり得ないような気がする。
1時間30分ほどで村の入り口につき,村に歩いていく。歩きながらガイドが話しかけてきて,腕時計を見せろという。値段を聞いてきたので,僕のはCitizenのAtezza(EcoDrive)の一番最初のバージョンで大学1年の時に4万円くらいで買ったものだけれど,今なら同じ品質のものが1万円くらいで帰るはずだから,mil pesoくらいだろう,と言っておく。けれども,向こうは,これが日本製だということに偉く感銘したらしく(多分メキシコで日本製の腕時計は入手できないのだろう),盛んに「俺のと交換しろ」と言ってくる。この後,別のガイドにも「交換しないか」と言われたので,以後,人混みの中では腕時計は外してポケットに入れておくことにした。
さて,San Juan Chamulaのメインは,教会。写真厳禁なので写真はないけれど,とても興味深い体験ができる。一般の教会とは異なってイスは用意されておらず,床にわらのようなものが敷き詰められている。教会の両側にはキリスト教の聖人の人形(像というより人形といった方があう)がずらずらっと並んでおり,その前には何百本ものコップに入ったろうそくが並んでいる。こんなところはむしろ,日本の寺院を思わせる。教会ではこんな数のろうそくは見ない。
そして,インディアンたちの礼拝がまた面白い。まず,床に散らばっているわらを取り除く。そこに,数十本のろうそくを立て,その前に,Cokeやその他の清涼飲料水(基本的に500mlペットボトル)をお供えする。その上で祈祷文句を詠唱し,場合によっては清涼飲料水の中身をあけてお供えする。詠唱が終わると,最後にみんなでその清涼飲料水を飲んでしまう(飲まない場合もある)。
清涼飲料水をお供えする,というのは,――特に別途ボトルを使うという点は――一見奇妙に見えるけれど,合理的な説明が付きそうだ。つまり,他の宗教ではお供え物はお酒であることが多いけれど,これはおそらく,@お酒が飲み物の中では貴重なものであること,Aアルコールのもたらす酔いによって非日常を作り出せること,による。乾燥して日差しの強いこの辺りでは,さわやかな清涼飲料水は,非常に好まれ貴重な飲料なのだろう。神もそれをきっと喜ぶだろう,という発想は十分に理解できる(@)。また,清涼飲料水の中でも,コーラ系はカフェインが入っているから,軽いながらも興奮状態を作り出す(A)。
これに対して,合理的説明が難しそうなのが,床の上のわらの存在。何しろ見ていて危なっかしい。これだけたくさんのろうそくがある中,わらに引火したら一発で大火事になる。実際,ろうそくを立ててお祈りをする際はわらはどかすのだ。僕の目からは,リスクしか見えずベネフィットが見えないので,どうにも理解が難しかった。
ガイドから与えられていた滞村時間が1時間だったので,後の少しの時間は市場とお店を冷やかしに回る。San CristobalのMercadから気づいていたのだけれど,インディアンたちは皆背が低い。176cmの平均身長の僕が,頭一つ抜け出す感じ。Mercad同様,野菜が主だったので,ここで生活しているならこれを買って料理するのになぁと残念に思いつつ,去る。でも,インディアンの子供のしつこいねだりに負けて,ミサンガを1個買ってしまった(←押し弱し)。帰りの乗馬ルートは,行きと異なり,道ではなく野山の中を抜けていくなかなか楽しいルート。行き帰りが同じじゃつまらないからね。合計3時間のhorse rideで,スロベニア女性組は,おしりだけでなく膝にも来た,と言っていた。修行が足りんな。
街に戻ったら,もう一度Mercadへ昼食を。今度は店を変えて,昨晩食べたmoleを注文してみる。昨日のに比べると,味の深みがかけ,どちらかというとハヤシライスのような味。moleのような複雑な料理はちゃんとしたお店で,Caldoのような単純な料理はこういうところでも,ということだろうか。でも,まあまあおいしい。さらに,飲み物は,Orchataを頼んでみる。Mexicoで初めてこれを飲むけれど,米の粉にシナモンをちょっと利かせたもの。甘酒を薄めてシナモンで香りを付けた,というのが感覚的に近いだろうか。まあ,標準的な清涼飲料水だ。何事も経験。
Mercadまで来たついでに,CD屋(かなりの部分が海賊版)で,Meridaでも昨日の店でも聞かされた,「ちゃら〜らららら,たんたん」という曲(多分Mexicoでは有名なメロディーなのだろう)を探そうとしてみたが,さすがに分からない。断念。
この後は,純粋な市内観光。Templo & Ex-Convento de Santo Domingo -> Na Bolom -> Jardin de Orquides(ただし,ランは全く咲いていない)-> Cerro de Guadalupe -> Cerro de San Cristobal -> Torre de Carmen -> Museo de Cafeの順に回る。Santo Domingoは,facadoは美しいけれど,内部はそれほどでもない。周囲に先住民系の露店が大量に出ているので,そっちの方がむしろ面白かったりする。Na Bolomは,court yardはなかなかきれいだけれど,資料的にはいまいちか。デンマーク人・スイス人夫妻がChiapasの先住民の村落を調査した記録が展示されているのだけれど,先住民の生活と同じくらいにこの夫妻が使用した道具が展示されているのでは興ざめだ。Cerro de GuadalupeとCerro de San Cristobalは,それぞれ,街の東と西の丘の上に立つ教会。両方を一気に制覇する健脚はそうはいないのではないだろうか(笑)。どっちも,「登った!」というところに主眼があって,そんなに見るべきものはない。どうしても行くなら,Cerro de Guadalupeの方がおすすめ。内部装飾がしっかりしているし,規模も大きい。ただし,見晴らしはCerro de San Crisotbalの方がいいか。Torre de Carmenは,ちょうどかつてのSan Cristobalの市街の南側の門(torre)にあたっていたらしい。ちなみに,この近くに,Chiapas州立大学法学部もある。旅先でもこんなところに立ち寄ってしまう自分って何だか。この後,コーヒーの産地でもあるChiapasならではのCafe Museo Cafeに立ち寄った後,荷物をピックアップしてから,白く優美なIglesia de Santa Luciaをカメラにおさめてバスターミナルへ。
今日のバスは,初の夜行バス(20時発・Oaxaca翌7時着の予定)・初の特級(ADO GL)。このバスには,例の日本人女性3人組もたまたま同じと知っていたのだけれど,彼女たちが間違えて明日のきっぷを買ってしまっていて,あわてて今日のきっぷに交換していたら,これまたたまたま,僕の隣になってしまった。一列を日本人で占めるというのもどうかと。ちなみに,特級というからには,台湾のバスやアメリカの一部のバスみたいに,4列じゃなくて3列だといいな,と思っていたのだけれど,4列だった。3列にするには,UNOというバス会社でないとダメらしい。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年03月16日 22:00

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OOORA★お久しぶりです☆例の日本人女性三人組の一人です☆やっとHP見れました☆お元気ですか?もう日本にはいるのですか?Mexicoの写真があれば是非観たいです☆★☆

ソスソスソスeソスソス chie Aihara : 2005年10月09日 10:55

OOORA★お久しぶりです☆例の日本人女性三人組の一人です☆やっとHP見れました☆お元気ですか?もう日本にはいるのですか?Mexicoの写真があれば是非観たいです☆★☆

ソスソスソスeソスソス Chie Aihara : 2005年10月09日 10:56

Hola! あと1年くらい,日本の土は踏みません(踏めません)。写真は3-4枚くらいあったと思いますが,どうやって写真送りましょう? メールででも,どっかにアップロードするのでも。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年10月11日 10:33