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2005年03月15日

Palenque -> San Cristobal de Las Casas

本日はのメインは,午前中に行くPalenque遺跡。3日間の余裕があればグアテマラにわたってTical遺跡に行きたい(規模も雰囲気も断然いいらしい)のだけれど,さすがにそれは日程が許さない。ので,Palenqueで我慢。

今日は,オーストラリア人Forbesと一緒にRuinasに行こうと約束していたので,7時過ぎにHostelを出てまずは朝食を探す。昨日町中を探索して朝6時から開いているパン屋さんを見つけたので,そこで菓子パンをゲット。メロンパンみたいなものとレモンジャムを挟んで砂糖をまぶした甘食みたいなもの。あわせて3ペソで,激安。Cancunから思っていたけれど,メキシコはパンが異様に安い。パンを道ばたで食べながら雑談。何を考えているのか,向こうが「アメリカ人女性と日本人女性とどちらがどういう理由で好きか」とか聞いてくる。どう答えたかは,以下省略(笑)。
7時半すぎにcollectivo乗り場から遺跡に向かう。普通のバンにかなりきつめに詰め込まれたけれど,Forbesによると,彼はグアテマラで同じ大きさのバンに27人(!)詰め込まれたことがある,という。さらに屋根の上にも載せて30人近く。うーん。collectivoは20分ほどで遺跡入り口に到着し,8時の開園と同時に突入。
LPには,パレンケは,ジャングルの朝靄がかかって客も少ない早朝に行くのがベストだ,と書いてあったけれどその通り。朝靄にかすむジャングルの中に遺跡が浮かび上がる姿は神秘的でいい感じ。LP情報では,Pakal王の墓に入るにはMuseoで許可をもらった上で午後3時から入るということなのでバスが待っている僕には無理。Forbesに教えたら,彼も午後3時まで待てなんて狂ってる,とあきらめたらしい。でも有名なTemplo de las Inscriptionesは形もよく,これがjungle mistに煙っているのはいい。Chichenの迫力,Uxmalの美しさとはまた違った魅力がある。
El Palacioの入り組んだ構造も面白い。小部屋が南側に複雑に配置されていたり(bathroomだったらしい),真ん中に塔が立っていたり。この上から見るTemplo de las InscriptionesやGrupo de las Crucesもいい。El Palacioを降りてGrupo de las Crucesに向かうと,3つのtemploが固まっていて,どれもパレンケ独特の形をしていて面白い。彫刻・壁画類は,基本的に取り外してMuseoに移してあるということであまりないけれど。ただ,Acropolis Surには,一つ彫刻が残してある。この後,Templo de Belle Relieveを見てからGrupo Norteへ。このころには,「パレンケ様式」とでも言うべき建築のクセがだんだん分かってくる。基壇とその上の拝殿の構造。そして,石の組み方。ChichenやUxmalは表面を大きめの切石で覆うのだけれど,Palnqueは古いためか,そこまで手をかけず,細かい長方形の石で覆っていく。
この後,Museoに抜けるのをどうするか。借り物の1年古い歩き方には,ここから先は強盗が出ると書かれている。けれどもLPには何の記述もない。観察していると,ガイド付きグループも一人の人もがんがん進んでいく。これなら大丈夫だ,と判断し,Grupo C・Grupo B・Grupo de les Murcielagos・Grupo I y IIの順に回る。これらは,あまり調査が進んでいないエリアで,開発前の遺跡がどんなものなのかというのを感じさせてくれる。
ここで遺跡を出てMuseoへ。Museoは,遺跡からでてきた彫刻・壁画類を主に展示している。Uxmalに見られるPuucの幾何学的な繊細さに比べると,技術的にはやや劣るかもしれないけれど,いろいろなものをより直接的に描き出そうとしている点では,多様性があるし好感が持てる。Museoを見てPalenqueはワンセット,ということだね。ここまでで11時45分になっていたから,4時間近く炎天下をさまよっていたことになる。へろへろな状態。Museo前でcollectivoを拾ってPalenque Centroに帰る。そういえば,Palenqueは蚊が多いと聞いてinsect repellentを使ったのだけれど,ほとんど蚊は見あたらなかった。
PalenqueのZocalo東のお店でタコスとTascalates con aguaというのを頼んでみる(綴り不正確かも)。これは,トウモロコシの粉,チリ・シナモン他のスパイス,achoite,カカオを混ぜ,シロップと水にあわせたもの。辛くはない(Lasse Hallstromの"Chocolat"に,Juliet Binocheがチョコレートにチリを入れるのを見たJudi Denchが"Chocolate with chile?"とびびるシーンがあるけれど)。トウモロコシの味が,飲み慣れなくてexoticな感じがして,なかなかおいしい。
そうして食べていると,Forbesがやってきた。遺跡の入り口で別れたのにまたあうなんてすごい偶然。二人で食べながら,遺跡の論評と食べ物談義に花が咲く。彼も僕を見てTascalatesを頼んだけれど,僕がおいしいと言ったら,それはないだろ,という表情をしていた。まだまだゲテモノ食いの修行が足らないね(笑)。食べ終わった頃に,Bob Marleyのような髪型をした人が近づいてきた。日本人で,地球の歩き方をなくしたから持っていたからコピーさせてくれ,という。そんなのその辺の本屋でLPでも買えばすむんじゃないと思ったけれど,別に断る理由もないしこの国でのコピーのあり方も興味があったので貸す。コピーは,ページを指定してコピー屋Copiasのおっちゃんに依頼する方式で,1枚0.5ペソだった。安い。本郷の富士コピー並?(あれは7円だったか)
YHに置いておいた荷物をpick upして,バスターミナルから14:15発のSan Cristobal行きに乗る。今までのADOではなく,同じprimeraでも今度はOCC社。この路線が,Zapatistaの支配地域をかすめるので,ある意味一番危険なルート。数年前にsegundaにのった日本人学生がバス強盗に殺されているのもこの路線。危険回避のために,primeraかつ昼行便を選択。道は,曲がりくねった山道。Ocosingo(←Zapatistaの支配に最接近。確かにZapatistaの看板が出ている)付近で強い雨が降り出し,乾期なのにどうして,と思ったけれどすぐにやんだので安心。ちなみに,この間,僕の席は雨漏りしていた。primeraバスなのに何で? おまけに,このバスの冷房は殺人的に寒い。一つ考えられる原因は,標高80mのPalenqueから標高2163mのSan Cristobalまで一気に駆け上がるのにもかかわらず冷房の強度が一定なこと。Tシャツ1枚だったので後半はずっとふるえていた。
San Cristobal到着は,ぴったり5時間後の午後7時15分。外に降りてみると,さすが標高2000m超で案外寒い。車内も寒かったけれど,外もTシャツ1枚ではちょっと寒い。今日泊まる目的地としては,Casa Babylonというネットで見つけたYHとLPに載っているAlbergue Juvenil(スペイン語でYH)と。とりあえずバス停からあまり歩きたくなかったので近いBabylonに向かってみて,まあそこそこだったし,オーナーが英語を完璧に解してくれる(ただし宿泊者はスペイン語が圧倒的)ので,ここに決定。40ペソ。LPに載っているAlbergue Juvenilの方が英語ができる宿泊者が多かったかなぁと微妙に後悔。宿の住人は,ロン毛ピアス系が多く,雰囲気が和解。オーナーもどう見ても20代だ。
荷物を置いてすぐに,明日の乗馬ツアーの調査に出かける。まずは,LPに載っているCasa Margaritaのtravel agencyに行ってみる。さらに,そのままReal de Guadalupe沿いにZocaloに向かって歩いていき,目に入るtravel agencyに片っ端から入って聞いてみる。その結果分かったのは,@値段は90ペソ〜120ペソ,Aどこも9時集合で片道1時間30分〜2時間の乗馬と1時間のSan Juan Chamura見学,B英語ガイドは付かない(というより乗馬のつきあいのみでスペイン語),ということ。要するに,インディアン村の中は自分勝手に行動しろ,という趣旨だ(だから,英語ガイド付きのバスツアー(140ペソ前後)より安い)。それなら,最安価90ペソで行こう。
明日の予定が決まったので,次は夕食。San Cristobalの名物というものはないけれど,歩き方によればmoleソースを出す店があるので(LPにはなし),Oaxacaでqueso料理に集中してmoleを食べられなくなる可能性を考え,ここで食べておこう。El Fogon de Jovelに行くと,木琴演奏があり,ウエイターは全員民族衣装を着ているというなかなかいい感じなお店。とりあえず,インディアン伝統のサラダ,チアパス風mole,飲み物はPosol de Maizというインディアンの伝統の飲み物というのを頼んでみる。トウモロコシとカカオの種からできていて,Maya人の有力な栄養源だったらしい。
まずはPosolがきたけれど,お昼に飲んだTascalateがさっぱりしていたのに対し,ほとんどココア味のトウモロコシといった感じの濃厚さ(ある意味,チョコ味のコーンフレークといったところ?)で,さほどおいしくはない。インディアン伝統サラダは,ラディッシュとチチャロンを主体にしたもの。実は,チチャロン(豚の皮を乾燥させてから揚げたもの)を食べるのはこれが初めて。スーパー等でスナック菓子風に売っているのとは異なり,揚げたての熱々。確かに最初はおいしいけれど,ちょっと油と塩がきつくて,半分くらいで飽きてくる。トマトとサラダはなかなかの味。
そして,ついに来ましたmole! メキシコ名物,チョコレート+チリその他。食べてみると,かなりおいしい。日本で食べられる近い味で言うと,酢豚ソースとハヤシソースとを足して2で割った感じだろうか(実際に足さないで)。甘辛い濃厚な味が,淡泊な鶏の胸肉(←アメリカでsplit chicken breastとして売っているもの2枚)に良くあう。付け合わせのピラフに絡めてもおいしい。この選択は大成功。
というところに,見知った顔の3人が店に入ってきた。Cancun・Meridaで一緒だった日本人女性3人組。彼女たちもmole目当てにこの店に来たという。僕が食べているmoleを見て,違う種類を頼もうとenchiladaのmoleソースバージョンと,僕が食べていたチチャロンサラダ(半分で飽きるよ,と警告したのに),後は名前覚えていないものを注文。ドリンクは,Agua de Chiaという何かの種入りレモネード。このドリンクが大当たり。単なるレモネードではなく,この不思議な種がexoticな感じを出している(一口味見させてもらった)。これはゲテモノチャレンジ精神が敗退。でも,mole enchiladaの方はちょっといまいち。enchilada,特にtortillaにmoleの味が薄まってしまっている。コーンの個性ってかなり強いんだな,と実感させられた。
YHに帰ってlaptopをたたいていたら,オーナーが近寄ってきて,ウエッブサイト作れるんだったらもうちょっと泊まっていってうちのサイトを更新してくれるとうれしいなぁ,という(確かにサイトは2002年くらいから更新が止まっている)。一瞬,「じゃあ,更新してあげるから,宿泊料ただにしてよ」と申し込もうかと思ったけれど,もう夜11時をすぎているしたかが40ペソなので,I'm afraid I have to go tomorrowと却下。いままでの夜は上半身裸で寝ていたけれど,さすがに今日はしっかりTシャツを着て,毛布を掛けて寝る。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2005年03月15日 22:00

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