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2004年11月05日

econometrics

GSBの授業はauditとして出ているので,Homeworkを提出したりMidtermを受けたりしても採点してはくれないだろうと思っていたら,昨晩の授業のとき両方とも採点して返却してくれました(普通のGSB生と違って,メールフォルダを持っていないから,直接手渡し)。tuition払ってないのにサービスのいいこと。とはいえ,おそらく本人でなくTAが採点しているのだとは思うけれど。

こんな風にregressionの授業を受けていると,日本に戻ったら,政治の川人先生の向こうを張って,次のようなゼミを開いてみようかな,という気になります。タイトルは「法学における実証分析の手法」で,シラバスは例えば:
「本演習は,研究者を目指す学生に対し,法学における実証分析の技術を習得させることを目的とする。このため,対象となる学生は,研究者志望の大学院生を前提とするが,将来,研究者の道に進みたいと考える学部生の参加も認める。
実証分析――ここではデータを収集して統計的に分析するeconometrics(計量経済学)の手法を採用した分析を言う――は,駆け出しの若手研究者にとっては非常に有用なツールである。自らの研究分野において何か独創的な主張をしようとしても,純粋に理論だけで先行研究を覆すのは,非常に困難な作業である。新しい「理論」を考え出し,しかも,それを(少なくともある程度以上)説得的に根拠づけなければならない。従来の若手研究者の根拠付けの手法は,比較法に限定されがちだったが,真に説得的な比較法分析を行うことは難しい。「X国にαという法制度がある」ということから「日本でもαという法制度を導入すべきだ」ということには簡単にはつながらない。X国の社会経済状況とそれとαとの有機的関連を分析して一つの先行社会実験として捉え,それが社会経済状況の異なる日本においてどのような結果を生むのかを考えなければならない。これに対し,実証分析は,客観的な「数字」での勝負が可能である。「βという制度が日本で有用である」という先行研究があっても,「βという制度の導入の前後で,状況は統計的に有意な変化を見せていない」ということを指摘できれば,簡単に,しかも,説得的にこの先行研究を覆すことができる。
演習の前半では,かかる実証分析の理論・方法について学んでいく。今日では,統計ソフトウエアの利用が一般的であり,統計ソフトの利用の習熟もゼミの主要な眼目の一つとなる。後半では,各自が,自ら設定したテーマについて,実際にデータを収集して実証分析を行う。テーマについては法学に関連するものであれば何でもよい。憲法・行政法・税法・経済法・刑法・刑事学・民事法・訴訟法など,どの分野でも使える強力なツールが実証分析であり,あらゆる専攻の学生の参加を歓迎する。」
なんてね。この内容でどれだけ受講者が集まるんだろうか。日本の法学部・大学院で唯一のゼミになるのはほぼ確実だからなぁ。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2004年11月05日 06:53

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