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2004年10月17日

Law and Economics Workshop

autumn quarterが始まって,LawEconWSが2週間に1度の割合で開催されるようになり,今度の火曜日のpaperを読んでいましたが,あぁ...
Chicagoに来る前に,ここにいたことのある人から「Chicagoはdouble standardで,外部者にはもう二度と来るなというくらいに厳しくあたるくせに,内部者に対してはそんなに厳しくしない」と言われていたのですが,このLawEconWSでは,それを実感させられます。初回にあたる前回は,あのOliver Hartが来て発表していったのだけれど,「その質問はいくら何でも,つぶすための見え見えのいじめ質問だろう」という質問が初っ端から飛び出して,EconomicsのNobel Laureatに最も近い一人と言われる人でさえこういう扱いを受けるんだなぁ,という感想を持ちました。まあ,それでも全然へこまずにきちんと反論していくところにHartのすごさも感じましたが。
これに対し,基本的に内部者でやるWork-In-Progress Workshopというところでは,もちろん,質問は鋭いのだけれど,建設的な質問が多く,そのpaperをよりよく発展させようという感じがあって,よほど穏やかです。ひょっとすると,ランチを食べながらというのもあるかもしれないけれど(笑)。
で,元に戻って,最初の「あぁ...」ですが,火曜日に来る人の哀れな運命が見えてしまった。
このpaper,無線免許のライセンス制をもっと「自由化」した方が望ましい,ということを実証しようとしているもの。ざーっと読んだ感じでは,「自由化」の導入によってライセンス価格(競落価格)が下がったことをもって効率性が促進されている,と結びつけている。でも,それは論理が飛んでいますね――ライセンス価格が下がったからといって,直ちに社会厚生が増大したと結びつける訳にはいかない。いろいろなオフセット要因もあるし。きっと,この人,火曜日にはこのあたりをぼこぼこにされていくんではないだろうか。他にも,純粋にいじめるつもりなら,「自由化」の定義がおかしいとか,しょーもない(=本筋とは関係のない)ことも言えるかもしれないけれど,それは品がない。まあ,Chicagoで品を気にしても仕方がないか。

ソスソスソスeソスソス hatsuru : 2004年10月17日 07:53

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