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2016年04月07日

nagato

先日,金研の研究会の最終回だったので,長門でいろいろと上生菓子をげっつするの図:


順に,乙女桜・桜餅・菜種きんとん・うぐいす餅。

いやー,どれもおいしい。すぱらしい。

でも,食べ慣れている賣茶翁とはちょっと違う。どちらも,小豆の雑味をきれいに取り去ってはいるのだけれど,賣茶翁が鋭利な刃物のようなきりっとした緊張感のある味なのに対し,長門はもうちょっと柔らかい。やや雑味を残しているのか。
それと関係するのか,乙女桜の皮の練り切り部分とうぐいす餅の餅とが,どちらも賣茶翁の柔らかい感じに比べると,もちもち感がやや強めになっている。この辺も,おそらく,賣茶翁は,その緊張感のある餡を引き立てるために,あえて柔らかめにしているのに対し,長門は,もうちょっと餅感を出すことでバランスをとっているのかもしれない。それぞれのバランスの取り方(どちらも秀逸だけど)の違いが分かって面白い。
一番おいしかったのは,菜種きんとんかな。「菜花」出なくて「菜種」と名付けるところが面白い。

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