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2014年10月31日

an economist would not say that!

今週の環境法ゼミで,「環境法ケースブック第2版」の第3章「環境法の規制システム」(北村せんせー執筆)を担当したのだけれど,いろいろと香ばしいところがたくさんあって。

たとえば,46頁に

市場に対して正確な情報の提供を不利益措置による担保のもとに義務づけさえすれば,消費者は,それをもとにして選択をする。自分にとって有害な結果をもたらす人とはつきあわないから,問題は起こらない。より多くの消費者をつかもうとする人は,自ら努力してよりよいサービスを提供するようになるはずである。だから,許可制のように行政が判断する仕組みは不要である……。経済学的発想では,このように考える。

なんて書かれている。
mjsk! そんな風に考える経済学者はいないwwww

明らかに,「だから」のところがすさまじい論理の飛躍。いや,環境法が問題となる領域だと,普通は外部性が問題になってるんだから,そんな馬鹿なことを言う経済学者はいないっしょ...

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