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2013年02月27日

michiko yamamoto

山本道子の店のクッキーと焼き菓子をいただく:

有名なマーブルクッキーはぎっしり詰められていて,取り出しにくい:

見た目は,何の変哲もないアイスボックスクッキーだけれども:

ファーストラインの村上開新堂の方は,紹介がないと買えないとかいろいろと敷居が高いことで有名だけれども,こちらも入手したのは初めて。

で,お味の方はと言うと,一言で言うならば「クラシック」。

アイスボックスクッキーは,かなり薄く切ってあっても崩れないほど,固めに引き締まった作りで,バターの含有量を増やしてほろほろ感を高める最近のお菓子の方向性よりは,卵でしっかりとつなぐ構成になっている。
同じことは,焼き菓子のマドレーヌにも言えて。最近のフィナンシェ系は,バターたっぷりほろほろと崩れるような感じで作るのが人気だけれど,ここのものは,細かく引いたアーモンドがびっしりと詰まった重量感のある作りで,最近の流行とは真逆。ガレットやフロランタンも,同様の傾向だ。

このように,最近の流行から背を向けて,一昔前の「ご家庭の味」のような作りをしているんだけれど,でもだからといってまずいわけではない。材料はいいものをしっかりと使っていて(とはいえ,発酵バターでぶんぶん言わすという作りでもない),非常に上品な味になっている。

なので,最近のお菓子を食べ慣れた人にとっては,「何これおいしいの?」って感じられてしまうかもしれないけれど,

おほほほほほほほほほ
うふふふふふふふふふ

なんて笑いが行き交う上流階級のやんごとなき人たちのお茶会(←勝手な想像)に並んでいたら,絵になるし(アイスボックスもすごくきれいに成形されているし),喜ばれるお菓子だろう。

というわけで,ありがとうございました。

でもやっぱ,コスパは悪いねw

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