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2012年10月16日

kamesuehiro

私法学会でまつけんさんから,亀末廣の竹裡をいただく:


あまり日持ちがしない和菓子ということで,仙台に持ち帰るのはぎりぎりで,端の方はちょっと固くなり始めてはいたけれども。

基本的に栗蒸し羊羹。練り羊羹のようにずっしりした重さではなく,かといって長門の切り羊羹ほど軽くはない。とはいえ,どちらに近いかというと,切り羊羹。そこから水分を抜いた感じか。水分が抜かれている分だけ,小豆の味がしっかりと伝わってくる。もちろん雑味はきっちりと取り除いてある(ので,自分で作る小豆餡とは全然違う)んだけども。
もちっとした食感でとても丁寧に炊きあげられた餡だ。栗の甘露煮と堅さをあわせてあるんじゃないかと思わせるような作り。竹の皮で包んであるために,竹の香りも羊羹の方に良く移っているところもおもしろい。

というわけで,とても(゚д゚)ウマーでした。まつけんさん,ありがとうございます。

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