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●sunflowers
●analog
●sendai long eggplant
●green curtain
●re: business judgement rule
2年くらい前に書いた
「幽霊の正体見たり――わが国に経営判断原則は存在していたのか?」旬刊商事法務1858号4-13頁(2/2009)
は,その後あちらこちらで引用されているのを見かけて,大変うれしいんですが,結構,誤解されて引用されてる場合があるなぁ,というのが悩みの種でもある。
そんなに分かりにくく書いたつもりはなかったんだけど,ひょっとすると読む人にとっては分かりにくいかもしれないので,フォロー。
●false charge
何度かこのブログでも書いたことのあるテーマの繰り返しになってしまうんだけれども,
冤罪をゼロにする
っていうことは,社会目標にすべきではない。
いやもちろん,other things equalならば,冤罪なんて少ない方がいいんだけれども。
●irrationality
バカって言う方がバカっていうのは,子供のけんかの常套句だけれども,一面の真実でもある。
他人の主張を「バカだ」って決めつけてしまうと,そこで思考停止しがちだ。「あれはバカだ」と言えば,どんなことでも説明できてしまうマジックワードだから。
そうでなくて,その人が何でそんな一見「バカ」に見える主張をしているのか,っていう理由を探ると,案外それなりの理由があったり,場合によってはこちらが勘違いしていることも分かってきたりする。
特に,研究者としては,「バカだ」と言ってしまうとそれ以上分析の対象にならないので,「一見バカに見えるんだけど,実はこういう合理的な説明ができるんだよ」っていう説明を提供するところが,腕の見せ所になる。
ECONの世界でも似た話はあって,普通の経済学者は,preferenceをいじりたがらない(除くBecker系)けれども,それは,preferenceをいじってしまえば,世の中の事象の大部分は簡単に説明できてしまっておもしろくないからだ。一般的な合理性を仮定しつつ,うまい説明を考え出すのが,いい経済学者と評価される。
●hostile vs friendly
本日の研究会で,
敵対的企業買収と労働者利益
っていうタイトルの報告があったのだけれど,これって,すでにタイトルで怪しさ爆発だよねぇ,と。
●ideal points
●Cara Aurelia
大丸東京の中にある,Cara Aureliaというパン屋さんでいろいろとげっつ:
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右から時計回りに,メープルなんちゃら,ショコラ・ド・ブール,チーズベーグル,ブラン・ノア,フロマージュ・ド・ブール(ハーフ),そして真ん中に素焚糖あんパン。
●a serial essay
法セミで連載書いてね,ってことなので,初回の原稿を書いてみる。
第1回のサブタイトルは
これからの「○○」の話をしよう
の一択に決まってるじゃないですか。
●a japanese summer
●show-an
果匠正庵のあんず大福と黒豆しお大福をげっつ:
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残念ながら黒ごま大福はすでに売り切れだったorz
●random sampling
母集団populationの有する選好の分布を集約するときに,全数調査をしないでそれとできるだけ同じ情報量を持つ形で集約をしたいのであれば,random samplingをするしかない。だから,世論調査をするときには,普通はRDDを使って対象者を選び出す(もちろん,よく知られているように,RDDにも,「平日の昼間に自宅に在宅していて,かつ,長々と続く電話での質問に答えてくれるような人って,一定の傾向を持つ人の集合になる蓋然性が高いよねぇ」っていう問題点はあるから,完全に母集団の情報をそのまま集約できているわけではない)。
逆に言えば,random samplingをしなかった場合には,情報を提供することに伴う私的なコストをかけてまで敢えて情報提供をするインセンティヴのある人しか,情報提供をすることはなく(そしてそうでない人は,わざわざ情報提供何てしない),典型的なselection biasの問題が発生することになる。
そういうbiasってのは,あちらこちらで観察されるわけで,たとえば:
- 大晦日の紅白歌合戦の投票だと,特定の歌い手への投票が異様に多くなることとか
- AKBの総選挙の投票とか
- 会社法改正のパブリック・コメントをやると,某団体系のたくさんの団体からまるでコピペしたかのような意見が大量に提出されるとか
- 司法修習生への給与廃止(*)への反対のための呼びかけをみんなに働きかけるとか(というか,デモとかは,みんなこの手の非random samplingの典型だよね)
- 新型東北新幹線の名称公募で「はつね」が一位になったりとか
のように,無数にある。で,そういうのが,母集団の選好分布をそのまま反映した結果になってると思い込んでいるとしたら,それはそういう風に解釈する人がナイーブすぎると言われても仕方がなさそうだ。
●tanabata
●consensus
宮城県の漁業特区構想について,「コンセンサスを得ろ」とはこれいかに。
漁業特区なんてものを設けることは,従来漁業権を独占してきた者たちからすれば,自分たちの既得権が剥奪されることを意味するから,そんな構想に対しては反対するに決まっている。
その意味で,コンセンサス(全員一致)をとることは不可能なわけで,おそらく宮城県知事は,コンセンサスを得なくても漁業特区を導入できるような法的手当(これは国(法律)レベルじゃないとできない)をして欲しい,というリクエストをしようとしていたんだろう,というのがまぁ考えられるところではある――もちろん,そのように既得権を持つ者の反対を押し切って漁業特区を導入することで,本当に震災からの復興が進むのか(あるいはより望ましい漁業システムが構築されるのか),という政策の実効性の当否については,よくよく検討の必要性があるけれども。
それに対して,国が「コンセンサスを得ないと助けない」と言うのは,「宮城県の提案は認めない」と言うのに等しいことになる。いやそうじゃなくて,宮城県知事は,既得権保有者の反対を押し切って漁業特区を導入することに対して,国はどのように評価して,これを援助する,あるいは,援助しないという態度決定をするのか,ということを聞きたかったんじゃないかと思われるのにねぇ。
というのが,一つの解釈。
●watermelon
●dashi 2011
●a social experiment
今朝の日経1面トップ:
東大、秋入学への移行検討 国際化を加速
だけど,なかなか面白い実験ではある。
理屈の上では,clientele effectを狙った合理的な戦略ということになりそうだけれども,これって「ギャップイヤー」の分だけ学生にコストがかかるわけで,いろいろと仮説が立てられそうだ。それを実証できるようにちゃんと一人一人をトラックしたデータセットが作られたら,labor/educational econの人たちは+(0゚・∀・) + ワクテカ +だろうなぁ。
