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December 10, 2009

●earthquake resistance

半年近く続いていた法学部棟の耐震改修工事がやっと竣工して,内覧が可能に。来月には,今いる文学部棟から法学部棟に再度引っ越しをして,元に戻ることになる。

まだ中に入ったことはないけれど,あのぼろかった法学部棟が,曲がりなりにも綺麗になったのはちょっとうれしい。

まぁ,今までは,壁にヒビが入っていたり,建物の重みでドア枠が歪んでいたり,床が沈んでいたり,という状態で,「次に宮城沖が来たら崩れるぜ」っていうのがあまり冗談に聞こえない状態だったので,何とかギリで予算が付いて改修してもらえたのはよかった。

てか,こういう命に関わる部分まで事業仕分けで削られていたら,たまらないところがある。コスト計算としては,自身で建物が崩れた場合の(僕を含めた)人命コスト(value of life!)x地震発生確率(80%!)が,このまま放置の場合に国が損害賠償(国賠)として支払わなければならない額の期待値で(細かいことを言うと,労災とか保険とかの調整は入るけど。まぁ概算で),それと改修費用とのどちらが高いか,を考えることになるわけだけど(前者の方が高くあって欲しい),そういった議論をきちんとやってくれるかというとかなり心許ない。
端から見ていると,事業仕分けは,仕分けの対象になるかどうかが一番大事ながんばりどころで,仕分けの対象になった段階でもう「負け」だ,というシステムになっているのが,不公平感を助長しているんだろうなぁ。

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