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March 5, 2008

●RA papers

で,シンポの翌日は,助教論文報告会を見物しに行ってきたわけですが。

2件目のフランス法は,僕には評価する能力がないので,1件目だけコメントをば。

AT君と後ろでぶつぶつぼやいてたのだけれど,

オイラなら,その内容を,抑止とインセンティヴで20ページで書けるぜ

というのが,まずもってな感想だったりします(おひ)。まぁ僕は長いのを書く気力のないヘタレですから。

それはともかく。

原論文を読んでないので,確たることは分からないのだけれど,以前,このブログ他で,「比較法は何のためにするのか?」というディスカッションが盛り上がりましたが,あそこで指摘したことが基本的にはそのまま当てはまるかと。法ルール(というか,この場合は学説か)の変遷を,社会的背景か,そこまで行かなくても,せめて他の制度(保険とか)との相互作用の中で捉えて欲しいなぁ,と。それがないと,どうしても分析が表面的で薄くなってしまう気がする。まぁ,助教論文は,時間的制約があるのでやむを得ない部分はあるんだけども(←自分のやったことは忘れるのさ。「今日の僕は昨日の僕ではない」。むふ。)。なので,最後の類型論とか,日本方への示唆も,今ひとつ迫力がない。

法協に公表するまでに,その辺りは是非とも改善して欲しいなぁ,と思います。

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