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January 30, 2008

●Khao Phra Wiharn

今日が,実質的な観光初日。昨日買っておいたカイヤーンは,いろんな部位の肉(手羽先とレバー以外は分からないorz)があって,それぞれおいしい。6時45分頃には,もうタクシー(といっても普通のピックアップトラック)の運ちゃん(Chetさんというらしい)がホテルに来たので,早々と出発。
phra_taxi.jpg

この人,予想通り,基本的に英語全然ダメなので,基本的に無口。ラジオを流してたけど,英語の曲(celine dionとかM2Mとか)がかかると,さっとチャンネルを変えるのは笑えた。途中,Kantharalakの街中(←そこそこの集落なので,タクシーをチャーターしなくてバスの乗り継ぎでも大丈夫だったかも...)の大衆食堂で朝ご飯を食べさせられる(もう食べてるんだけどなぁ...)。豚足の煮物のぶっかけ飯25B。朝ご飯は,イサーンでももち米じゃなくてうるち米になるのね。落ち着いた味。
kanthalak08.jpg
そのまま走り続けて,8時10分頃,遺跡前ゲートに到着。ちなみに,Kantharalakに入る前に,中規模の湖の側を通り抜けます。朝日の中で,小舟が釣りをしているところは,本当に「絵になる風景」。
この遺跡は,タイ国内(正確にはカンボジア領内)で,一番お金のかかる遺跡だそうで,外国人は,ゲートで200B,途中のチェックポイントで5B,さらに,カンボジア側に国境を越えたところでカンボジアに5$(または200B)支払わされる。普段は,炎天下を長々と歩く必要があるので大変らしいけれど,僕の場合は,まだ朝早くて気温は20度台だし,曇りで直射日光もなかったので,快適。歩いて国境を越えるのはこれで2回目だけど,immigrationも何もないから,あんまり国境を越えたという感じがしない。
phra_gate.jpg
遺跡の中は,外国人はほとんどいなくて,カンボジア人とタイ人おんりー。この遺跡は,カンボジア平原を見下ろす戦略上の要衝なので,カンボジア内戦中は,クメール・ルージュの基地になっていた。ちょっと前までは,「地雷危険」の立て札があちこちにあったらしいけれど,今はもうNGOとUNがほとんどとってくれたので,立て札は見あたりません。だけど,ヘリからのロケット弾が直撃してできた穴(←遺跡直撃じゃなくてよかった...)とか塹壕とかがあっちこっちに残ってます。
遺跡自体は,かなり広く,カンボジア平原を見下ろす崖へ向かって一直線に登っていく感じ。楼門やお堂の破風部分に残るヒンドゥーの彫刻(←アンコールワットと同じクメール文化)が,結構きれい。ただし,本堂は,今は仏像が据えてあるし,本堂の後ろ半分は崩壊してる。



一番奥の崖からの眺望は,曇りだったために,あまり遠くまでは見渡せなかったけれど(その代わり暑くなかったのだから,トレードオフか),絶景です。確かに,ここに大砲据え付ければ,この平野を制圧できるね。ちなみに,D300の望遠端200mmをこの辺で双眼鏡代わりにして,カンボジア領内を偵察。ぇ。
最後に,タイ側の崖(イー・デーン)も見てから,10時40分頃にタクシーのところに戻って出発。出発前に,「Si Saket周りの遺跡を600Bで回ってやる」と持ちかけられたけれど,だが断る。お昼過ぎにSi Saketに戻って(ホテルじゃなくてバスターミナル(←タイ語で「ぼーこーそー」)でおろしてもらう),隣町のKhampaeng Yai・Khampaeng Noi遺跡を見に行くことにする。まずは,バスターミナルでUtumuphon Phisai行きの4186番のバスに乗る。このバス,かなりぼろくて,途中,Si Saket駅前でエンジンの修理のために30分ほど停車。うは。何てタイ! 隣町のUthumphon Phisaiまで,1時間ちょっと・19B。しかし,バスターミナルでもなく,道路の途中で降ろされたので,自分が今どこにいるのか分からない(地図もない)。そこで,モトサイ(motor cycle)のおっちゃんに声をかけて,20Bで乗せていってもらう。初モトサイです。ノーヘルでバイク二人乗り。慣れるまではちょっとスリリングかもしれない。
南に直進して国鉄の駅にぶつかり,そこで西に曲がって直進すると,Khampaeng Yai到着。クメール遺跡と,けばい現代のタイ寺院が並んで建ってます。

寺院の方には人が多いけど,遺跡の側には誰もいない。午前中のKhao Phra Wiharnに比べると,回廊で囲まれた部分の規模はそこそこだけれども,彫刻はあまり残ってない。ちなみに,このお寺の出口付近には,怪しげなオブジェ群が。

歩いてバスターミナル(というか,たまり場)に戻る。15分。途中,列車がSi Saket方面からやってきたのでぱちり。4両編成のディーゼル。

かなり暑くなってきたので,翌日からは,観光はできるだけ午前中の涼しい時間帯にやって,午後はエアコンの効いたバスで移動する,というのを基本的な行動方針にしよう,と考え始める。次は,Khampaeng Noi。これは,同じバスでSi Saketに戻る途中で降りる(17B)。こういう場合,バスの運ちゃんに予め言っておけば,どこで降りるか教えてくれるもの。で,降ろしてくれたところにあった遺跡は,超小さい。クメール式塔(prang)が1個と回廊だけ。解説を読むと,かつての病院拠点だったらしい。

さくっと見終わって,そのまま炎天下の路肩で待っていると(←多少の忍耐力が必要),20分ちょっとで次のバスが来たので,これでSi Saket駅前まで戻る(13B)。この時点で午後4時。まだ時間があるので,Phra That Rung Ruangというタイ寺院に行ってみることに。駅前のモトサイ軍団と値段交渉。いきなり300Bとふっかけてきたので,往復120Bに値切る。で,このRung Ruangというのはどういうところかというと,一言で言うなら,タイ版耕三寺。これはもう...って感じです。半ばギャグとして見るのがいいんじゃないでしょーか。ただ,最上階からのイサーン平原の眺望はなかなかです。まぁ,乾季のメコン川平原なので,何もないといえば何もないけど。

駅に戻って,翌朝の切符(朝7時16分発,ローカル,Surinまで20B)を購入。駅には窓口が3つあって,一番左の窓口の人は英語が通じる。やっぱ英語は楽でいいわー。ちょうど列車が行き来しているので見てみると,おお,これは,D作さんが喜びそうな,「昔ながらの単線路線」ってやつじゃないんでしょうか。つまり,信号機がなく,代わりに通行票(スタフ)を交換することによって,列車の正面衝突が起きないようにしてる。いろいろと写してみました。
sisaket_st3.jpg(ひっかけに行く)
sisaket_st1.jpg(設定)
sisaket_st2.jpg(キャッチ)
夕ご飯は,今日も屋台街に繰り出す。ナマズの炭火焼き+もち米+水(30B)の他に,グリーンカレー(20B)をげっつ。
sisaket_catfish1.jpg
このナマズ,焼いた身が白でなくて黄色になる不思議な魚だけど,臭みもなく淡泊な味。唐辛子入りピリ辛の酢醤油(というか酢ナンプラー?)で食べるんだけど,このソースがよく合う。焼き立てでウマー。
sisaket_catfish2.jpg(焼いてるところ)
(焼いてくれたねえちゃん)
グリーンカレーの方は,冬瓜(?)・タロイモ・鶏のあばら・バジルなどが入ってる。ココナツミルクがふんだんに入っていて,まろやかな味でおいしい。グリーンカレーにもち米って,すごくあうんだ,というのが発見。
食後のデザートにかき氷をげっつ(10B)。ゼリー・グミ・タピオカ・寒天・パンを逝ったほかに,最後に練乳をどばっと回しかけてくれるいかにも甘そうな代物。
sisaket_ice.jpg
メキシコでもそうだったし,ベトナムコーヒーもそうだけれど,暑い地域って,みんな練乳が好きなんだろうか? まぁ,ピリ辛を食べた後の締めにはよくあう。ちなみに,瓶入りのコーラを買っている人を見たけれど,その場合,瓶の中身をスーパーのレジ袋みたいなのにどばっとあけて,そこに氷とストローを入れて渡してくれる仕組み。瓶がリターナブルになる以前に,そもそも瓶がお客に渡らないようなシステムになってるんだねぇ。
(スイーツ屋台)

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