« NRT -> BKK | メイン | Khao Phra Wiharn »

January 29, 2008

●Bangkok -> Si Saket

ところが,機内で寝る前にLPを読んでいたら,「2等以上の鉄道は,事前に予約しないとまず乗れない」と書いてあって,ちょwwwwwww チケットとってないよー! ということで,急遽予定を変更してバスで行くことに。どうやら,北バスターミナル(モーチット・マイ)からイサーンへのバスは出てるらしい。鉄道が5時から走ってるんだから,長距離バスもそのくらいからあるだろうと考えて,バンコク市内でホテルをとらずに――2時間くらいしか泊まれないのでばかばかしい――,バスターミナルで朝まで待つことに決定。中南米だと絶対にやりたくない行動けれど,LPのdanger情報を読んでる限りでは,そこそこ安全っぽいので,とりあえずバスターミナルへ向かう。

で,空港からバンコク市内に向かう方法は,初心者はタクシーを使うらしいけれど,僕は,発展途上国のタクシーって基本的にあんまり信用してない(ぼられるとか運ちゃんがどこで強盗に変身するか分からないとか)ので,バスで。とはいえ,もう午前1時近いので,エアポートエクスプレスは走ってない。そこで,空港内シャトルバスで,市バス乗り場へ行ってそこから551番のバスに乗り込んで,Victory Pointへ(34B)。車内はエアコン効いてたけど,シャトルバスが来るまでは,さすがに暑いす。最低気温が氷点下の仙台から,同30度のバンコクだよ? まぁ,冬のChicagoからカンクーンへ飛んだことがあるのと同じようなものか。
で,Victory Pointからは,さすがに歩く距離ではないので,たくさん停車してるメータータクシーの一つをピックアップ。もう午前2時くらいっていうのに,あんまり警戒アンテナは反応しません。僕の治安感覚が鈍ったのか,バンコクが安全なのか。タクシーでバスターミナルまで,55B。バスでイサーンに行くと行ったら,「午前5時までバスがない。俺がこれからつれってやる」と申し出られたけど(ちょwwwwwww),さすがに辞退。バンコクから目的地のSi Saketまで,350-400kmくらい(東京・仙台間)あるから,いくらタイとはいえ... ちなみに,この辺まで,相手が片言の英語しゃべってくれてます。僕は,タイ語は,話せないし読めないので...

バスターミナルは,午前2時半だというのに,ちらほらと人はいるし,いくつかのチケット売り場は開いている。Si Saketと言うと,そのうちの一つに連れて行ってくれて,380B,出発午前3時だと言われる。あれ? さっきのタクシーの運ちゃんと違う。何でだ? もしかしたら,途中までしか行かない,ということだろうか? でもまぁ,朝5時まで寝ないで待つよりは,すぐに出発する方がバスの中で寝られるから楽だし,380Bって1000円ちょっとだから,まぁ途中まででも諦めが付く額だよね,とチケット購入。このチケットがかなりいい加減で,その会社のチケットに,おっさんが手書きで380って書くだけ。長距離バスなのに,そんなのでいいのかー,今までで一番いい加減だったボリビアよりもひどい,誰かが書き換えたらどうするの?って思ったけど,これでいいらしい。
バス乗り場に降りてみると,車体にBangkok - Rachasimaと書いてある。あぁ,やっぱり。Si Saketまで行かなくて,Nakhon Rachasima (Korat)までしか行かない(このバスは一晩中走ってる路線)。途中乗り換えなんだ。でもまぁ乗るしかない。で,爆睡。このバス,かなりとろとろと走って,朝8時前くらいに,Koratの新バスターミナルに到着。さて,ここからどうするんだろ?と思っていたら,ここまで乗ってきたバスの運ちゃんが,僕を別のおんぼろバスの前に引っ張っていって,どうやらこれに乗れ,ということらしい。乗ってみたら,出発が9時だから,朝ご飯食べろ(この辺は,英語が通じないので,ほとんど身振り手振り状態)と。バスターミナルの露店で,ぶっかけご飯げっつ(25B)。まあまあおいしい。
Korat08a.jpg
今度のバスは,Ubon Rachathani行き。Si Saketよりさらに奥地だけど,LPによれば,「Ubon行きのバスに乗れば,途中下車でSi Saketに行ける」と書いてあったので,安心。ところが,今後の計画のために,もう一度LPをよくよく見てみると,このバスは,どうも鉄道線路沿いではなく,それより数十キロ南のR24を走ってる。ということは,鉄道線路沿いにあるSi Saketまで行かずに,R24上で降ろされる? あちゃー,どうしよう,バンコク北バスターミナルのくそ親父め,これなら朝まで待ってSi Saket直通バス乗るんだった,と後悔し始める。
今度のバスは,さっきのよりさらに遅い(しょっちゅう停車する)。周りの風景を見てると,確かに,semi-aridって感じ(乾季だけど)で,水田とかジャングルとかいう植生ではない。午後2時頃になって,R24からSi Saketへ向かう入り口の集落に到着し,そこで案の定降ろされて,再度乗り換え。このバスもしばらく出発しないというので,近くの大衆食堂でお昼。何があるか分からないので,隣のテーブルの人のをさして「あれちょーだい,ただし,辛くなくして(マイペット)」と言ったら,いや,あれは辛いと言われたので,とにかく「辛くないの」くれぇ,とお願いし,カーオ・パット(要はタイ風炒飯)を作ってもらう(30B)。ソーセージ入りで結構行ける。
sisaket08b.jpg
3時くらいになってようやくSi Saket行きのバスが出発するというので,乗り込む。これは,中南米のsegunda classe的ないかにも田舎バス。
sisaket08a.jpg
で,雰囲気は結構好きなんだけど,車掌から運賃要求(30B)。「バンコクで,Si Saketまでってことで380B払ったよー」と抗弁してみたけれど,無理っぽいので諦めて支払い。1時間ほどでSi Saketバスターミナル到着。長かった... 多分,直通バスなら,数時間早く到着出来たはずだけど,これもまぁいい経験か。

で,翌日は,カンボジア国境にあるKhao Phra Wiharn遺跡に行こうと思っていたけれど,ここは,かなりアクセスが悪い。バスを乗り継いでいけないこともないけれど,やや不便らしいので,Si Saketからタクシーをチャーターして行くつもりでした。が,Si Saketより大都市なUbonならまだしも,こんな小さな街で,英語を話すタクシードライバーが捕まるはずはない。Tourist Infoで,タクシーの手配をしてくれるらしいので,ダッシュ。ぇえ。ダッシュ。バスターミナルに着いたのが午後4時で,Infoの営業時間が午後4時30分まで。うはぁ。ホテルを決める前に,バックパックをかついだまま,市街地のちょうど反対側にあるInfoまで,30度オーバーの中をダッシュです。死ぬぅ。
で,何とか閉まる15分前に駆け込めたので,おばさんにお願いして予約。向こうの英語はかなり怪しかったけど,タイ語会話辞典で「予約」を示して,何とか翌朝の予約を取り付けてもらった。他にも日本人がここを訪れるらしく,ここのおばさん,何と最新版の地球の歩き方を持っている(日本語読めないのに...)。で,そこに書いてる1700Bで手配してくれた。翌朝7時ピックアップとのこと。

これで,とりあえず一安心。Si Saketの駅前近くの,Si Saket Hotelというところに投宿。水シャワー・ACなし(ファン)・TV無しで1泊100B x 2日。安っ! 今までに宿泊したホテルの最安価記録(従来の記録は,ボリビアのコパカバーナの1泊400円)を更新しちゃったよ... そんなに安くて治安は大丈夫?と思うかもしれないけれど,大丈夫でした。廊下の壁をトカゲが這ってるのを見かけたりしたくらい。まぁ,発展途上国の田舎は基本的に安全です(首都は危ないことが多い)。ただし,フロントで英語は基本的に通じません。発音が悪くて通じにくいタイ語で何とか頑張る。ちなみに,夜冷え込まなければ水シャワーで大丈夫なのはメキシコのユカタンで体験してるし,一応冬なのでACなしでも問題なし(乾季なので,日本の夏と違って湿度は高くない)。

バックパックを部屋に置いて,街中探索へ。小さな地方都市で,すぐに見終わる。Si Saketの駅の南側が,夕方から,大規模な屋台街に変身。これはすごい。どれを食べるか迷うな... 結局,イサーン名物を攻略することにして,ソムタム(青パパイヤのサラダ)30B:
sisaket08c.jpg
をげっつ。ソムタムは,注文すると目の前で,壺を使って和えてくれる。
←この左のおばさんが作ってくれる
パパイヤの他,沢(?)ガニ,トマト,ちり,などさまざまなものを入れて和えるんだけど,これが非常においしい。ただ単に辛いだけでなくて,旨味と甘みが豊か。激ウマー。テイクアウトでなくて,露店前のテーブルで食べるときに出してくれる,カーオ・ニャオ(もち米の蒸したの――タイでは,東北地方だけは,うるち米ではなくてもち米を日常的に食べる)ともよくあう。
sticky_rice.jpg
翌日の朝ご飯としてカイヤーン(焼き鳥BBQ)35Bを購入した後に,屋台街の前のセブンイレブンで,バイターミル(甘い豆乳飲料)をげっつ(13B)してぐびっとやっておく:
vitamilk.jpg

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.law.tohoku.ac.jp/~hatsuru/cgi-local/mt/mt-tb.cgi/1407

コメントする