●negotiable instruments
明日から手形法の授業が始まるということで準備やってますが
まぁ司法試験で出ないから会社法のように「とにかく全部カバーせねば」と必死になる必要がないので,お気楽ヘタレモードで授業しようかと思ってます(いわゆる「商法3部状態」)。
話す順序は,単純なものから複雑なものへと,と考えるとこんな感じになるかと:
1. デビッドカード
2. クレジットカード
3. 電子マネー(プリペイド・後払い)
4. EFT
5. 小切手
6. 為替手形
7. 約束手形
8. 集合債権譲渡+電子債権
正確に言うと,デビットカード使って買主の口座から売主の口座へ入金される過程はEFTや小切手と同じなんだけど,そこは目をつぶる。それと,Chicago滞在中は結構お世話になったPayPalみたいなオンライン型電子マネーも語ろうかと思ったけれど,日本ではあまり流行ってないっぽいので,パスしてます。
とりあえず,デビット・クレジット・電子マネーの約款を配布するために印刷したけど,結構分厚いorz まったりと解説してたら,ここだけで結構時間とるかも(←過去の講義ノートもぱわぽもないので,どれくらい時間がかかるか予想が付かない)。
コメント
電子マネーのところのぱわぽを作っていてびっくり。プリペイドカード法って,ポケット六法に載ってないのね...
Posted by: hatsuru | October 2, 2007 4:20 PM