« eratta: red signal | メイン | ocho de mayo »

May 7, 2007

●a case comment

今週末から来週半ばにかけて,報告4連発が待ってますが,そのうちの2発目にあたる商判の評釈原稿(第1ドラフト)ができました。

最後に判例評釈なんてものをやったのが,おそらく3年以上前なので,もうやり方忘れてるよっ,てな感じです。まぁ,事件選択の基準は,ヘタレ流で

- 判決文が短くて読むのが楽
- 先例が少なそうで調べるのが楽
- 判決文をさらっと読んで突っ込みが思い浮かぶ単純なケース
- 判決文を読んで事案として(法律論として,ではない)楽しいケース

を選ぶので,こういう変なのを評釈するわけです。最初は,肉まんの事件とか,スーパービュー踊り子の事件とかを評釈しようかと思ったのですが,前者は結構まじめな事件だし,後者は鉄分の多いD作さんあたりに任せるのがやはりいいのではないかと思って回避しました。

でもね,やはり3年ぶりに判例評釈書くと,もうむちゃくちゃ適当自己流超いい加減ですね。こんなんでいいのか。とりあえず,従来の伝統的な考え方とは180度正反対の方向から議論を立ててみて,極端な"Chicago"-likeで行ってみる。うははははは。だいじょーぶなんだろうか...
まぁ,"Chicago"流に議論を進めるのは,研究会なんかでは議論が活発化して楽しいところがいいですね。知人の経済学者にも,自分はChicago的ではないにもかかわらず,ワークショップ等では議論活性化のためにあえてChicago的に議論する,という人がいるけれど,気持ちはよく分かります。問題の所在もすっきりすることが多いし。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.law.tohoku.ac.jp/~hatsuru/cgi-local/mt/mt-tb.cgi/1226

コメント

ちなみに私の事件は
-判決文が長くて指定判例なのに教材集から外されたほど
-同じ関係者による先例たくさん(しかも長い)
-そもそも判決文をさらっと読めるような長さではない
-事案として楽しいなんていってられない
ですがなにか?
これは旅費として科研費とれるまで来るな、っていう趣旨ですかね。

> これは旅費として科研費とれるまで来るな、っていう趣旨ですかね。

そういうことは幹事に :-)

コメントする