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April 13, 2007

●consumption goods

USに滞在した/を旅行した経験のある人なら気付くだろうけれど,白人よりも黒人とかヒスパニックの方が装飾品とか衣服とかにお金をかけることが多い。なぜか?

というのを,ウェブレンの顕示的消費でモデル化してみよう,というペーパーをば読みました。

つまり,そういった外見的な消費財(衣服,宝石,車etc)は,それによって自らの経済力という社会的地位を周囲にシグナルして効用を高めるための手段だ。そうすると,収入を所与とした場合,その人の周囲の人たちの収入が低いほど,外見的な消費財の購入が増えるはず。
そこで,外見的な消費財の購入額をregressしてみると,あら不思議。普通に人種ダミーでregressすると,人種ダミーがもろに有意にでるのだけれど,周囲の人の収入レベルをコントロールしてみると,周囲の人の収入レベルが有意に出て,人種ダミーの有意性はきれいに消える。

という筋です。日本でやったらどうなるんだろーか?

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