コメント: real or fictional?

>「会社法ってこの3人しかアクターがいないから,もっとたくさんのアクターが登場する民法なんかと比べると,単純明快で楽だよねー」

先生に最初にこう教わったので、会社法が楽&好きになりましたよ♪
意外とローに入ってもこのへんの考え方(結局この条文はどのアクターの利益保護の条文なの?って話)が曖昧な人は多いです。。。

おぉ! ありがとうございます。

ちなみに,抽象的権利説とかプログラム規定説っていうのは,まさにこのことを言っていると思うんだけど,そこを実感しながら答案に書いてくる学生って多分そんなにいないんじゃないかなぁという気がしてます。

そういえば、金商法21条の2の議論はそんな感じですよね。
狭義の会社法ではありませんが...

裁判官にはわからないと思いますが
もりた先生ですらわからない問題は
国会議員や官僚さんにもわからない気がしますけど...
とくに官僚の能力がじつはそこまでではなかったことがばれちゃったから
「だれがやってもおんなじだ(めちゃくちゃだ)」
ってことで
プログラム規定説は廃れちゃったんじゃないですかね
ただ、最近の理論状況なら、財政学の総論を社会保障の各論にまでリンクさせることができるのかもしれませね
そうなると生存権ないし社会権の司法審査の在り方も考え直さなくてはならないのかも。

ついでに
会社法を3つのエージェント問題で説明するのは
非常に分かりやすいと思うのですが
会社法が苦手な学生が苦しんでいるのは、それ以前の「言葉」ですよね。
「違法性の錯誤」や「瑕疵担保」がわからなくても「殺人」や「契約」ならだいたいわかる。
でも、会社法だと「経営判断の原則」もわからないし、「取締役」もわからない
(取締役と経営者は一緒なのかどうか、とか)
だから、何を言っても拒絶反応を示されてしまう
かといって、拒絶反応を解きほぐすのは正確な定義を最初に与えることでもないんですよね
ってことでなんとなくのイメージを与えるような教材ができるといいですね

そうそう,金商法21条の2も同じだし,同じく金商法の課徴金を,個人からでなくて法人からとるのも同じ。昔金融審で,「そこで課徴金を法人に課したら,(一部の)株主は二重の被害を受けますよね」って言ったんだけど,スルーされた記憶がorz

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