コメント: civil law and competition

おもしろ~い^^。もれなくエボラのぬいぐるみを・・・・。

それがまさしくBeckerの多夫多妻制合法化のポイントですよね。

http://www.becker-posner-blog.com/archives/2006/10/is_there_a_case.html

今日判明したのですが留学生でもNBERでちゃんと合法的に働けるそう(On Campus扱い)・・・。これで不法就労者にならずに済みそうです(汗)。

ありゃ,見逃してたorz

でも,独力でそこにたどり着いたこの学生さんえらひ。

それにしても,スポーツ新聞のテクだよね,このエントリ。

はじめまして。いつも楽しく拝見しております。まっぴーの友人のisseという者(経済学博士課程の学生)です。

このポイントについて、AERの最新号に別の解釈をする論文が出てます。
The Mystery of Monogamy
Eric D. Gould, Omer Moav and Avi Simhon
AER: 98(1), March, 2008

子供の質量の選択と女性の人的資本の不平等を入れると、金持ちの男性は賢い女性と結婚したいが、そういう女性は少ないので、金持ちの男性でも複数の女性と結婚するのは大変、という説明です。(モデルに出てくる鍵概念がベッカーだらけですね。)

ところで、基本的なベッカーのモデルに立ち戻って考えると、含意として、もしこれとともにMedian voterを仮定すると、男子普通選挙のもとでは一夫一妻制が、男女普通選挙を使うと一夫多妻が採用される(結託の可能性を考慮したら、採用される可能性が高まる)、ですよね。(正確にはいろんな仮定(この問題にMVが適用できて、男女はほぼ同数で、等々)が必要そうですが。)

選挙と結婚制度の歴史は全然知らないのですが、歴史的にこんなことがあったり、、、流石にしないですよね。ただ、一夫一妻制の明文化は男子普通選挙のときに多く成立した、ぐらいのことはあってもよさそうですが。

こちらこそはじめまして。
専門家にヘタレブログを読まれると,間違いがずばずば見つけられるのではないかと恐れてますが。まぁ,間違いのまま流通するよりは,間違いを指摘してもらえる方がシアワセだろうと思ってます。

ゼミ中のディスカッションで,選挙制度と社会階層の変化で説明できるんじゃないの,という指摘は,確かに出ました。
身分間の格差が大きかった昔の社会に比べて,人口分布のtailが薄くなり,代わりにcenterが厚くなった形の現代の社会構造においては,民主的選挙を行い,かつ,「ねたみ」が効用関数の中に強く入ってくると,一夫一妻制が採用されるんじゃないか,と。でも,男子普通選挙と男女普通選挙での違いは,気づかなかったけれど,確かに言われてみればそうですね。歴史的にはどうなんだろう。僕も知識なしです。

このロジックのうち,人口分布と「ねたみ効用」は,ちょうどMVの代わりを果たしてる感じになってますね。

MVについては,つい最近のとある研究会で,MV,というか,その前提となっている行動様式を元にした仮説を展開してみたら,「そういう行動様式って,アメリカだと当てはまっても日本だと当てはまらないんじゃ?」と突っ込まれたことが。確かに,アメリカでこの辺の教育受けると,自然にこういう発想が身についちゃうけれど,日本だとだいぶ状況が違うかも。Obama vs McCainなんかを見てると,MV成り立つなーという感じがすごくするけれど,日本の社会保障をめぐる自民・民主の論争なんてMV(というかターゲットを特定した選挙戦略)どこ行った?って感じ(この辺は,暇があったらエントリ書くかも)ですもんねぇ。

たしかにMVが様々な国の一つ一つの政策に適用できるかどうかは、大きな問題ですよね。最新のエントリー(内税と外税)でも触れられていましたが、人間行動は文化に依存して変わってくる、というのをモデルに織り込んで、実証的に頑健に知りたいことを推定するのは難しい問題ですね。

それにしても、楽しそうなゼミですね。参加している学生さんがうらやましいです。

...ってゼミ生も思っててくれればいいんだけど...

ちなみに,来年は刑事政策(組織犯罪のけんきゅー)のゼミでも開こうかと密かに(と書いた時点で既に密かではない)考え中だったりもします。今,うちのfacultyに刑事政策のせんせーはいないし。

おっ、Isse君? エボラぬいぐるみに・・・・食いついて来たな(笑)。ツッコミたいトコ、いっぱいあるんですが。とりあえず↓。

>金持ちの男性は賢い女性と結婚したいが
どこの世界の前提ですか・・・・。そんな高学歴なお姉さま達に夢のような市場が????

そうか,言われてみれば,べっかーだと,金持ち男性+美人女性が,complementaryな関係にあるからjoint productionが増える,じゃなかったっけ?

ちなみに,UofC LSのまーさ・ぬすばうむも書いてた:
http://uchicagolaw.typepad.com/faculty/2008/05/debating-polyga.html

> どこの世界の前提ですか・・・・。

詳しくは論文を見てもらうとして、男性と女性の人的資本が子供の人的資本の生産で補完になっていて、親は子のことを気にしている。だから、投資銀行で働くような(金持ちかつ人的資本の高い)男性たちは、中卒の女の人と結婚したくない、ということです。

hatsuruさんの仰る通りで、マッチング問題なのでjoint productionのproduction functionがどういう性質を持っているかが重要ですよね。どんなものが尤もらしいのかは、本当はempirical questionなんでしょうが。

え~と。まずBeckerのAssortive Matingは、特徴ごとのマッチです。なので、高人的資本同士の所に疑いは無いですが、金持ち→高学歴の相手という所に疑いがあります。あと、Originalだと富に関していわゆるnegative assortative mating on wealthと言われてる通り、高所得=低所得のマッチを予想してます。この辺は確かにempirical questionなんですが・・・。

ついでに僕っぽくツッこむと・・・↓。

>親は子のことを気にしている
すなわち子供の頭さえよければ、親はどんなに不細工な子でも構わないと・・・・。

勝手な仮説ですが、Harvard/BU(Chicagoは・・・・No Commentです(悔))の学部生は個人的に結構いけてると思います。その理由はたぶん、親が高学歴→高容姿の人と結婚→子供は高学歴+高容姿だからな気がします。

高学歴同士のオタクの血でこんなにうまくいくか~。と、Yきおさんみたいな事言ってみたり・・・。

進化論をなめてはいけません(笑)。

> Chicagoは・・・・No Commentです(悔)
ぶは。

Northwesternは?

> 金持ち→高学歴の相手

金持ち=高人的資本の持ち主=>高人的資本を好む、の世界です。

> すなわち子供の頭さえよければ、親はどんなに不細工な子でも構わないと・・・・。

現実的にはこれもjoint production(というか男性のpreference)に入ってくるでしょうが、たとえば(学歴、容姿の順で)辞書的になっていると考えれば他の部分には影響しないですし。

>Northwesternは?
最強です(UCSBには負けると思いますが・・・・)。

IV見つけた日に、別の所から次のIV探しの仕事が来るとは・・・・。IV探偵事務所でも開こうか・・・・。

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