東北法学会会報 37号(2019年6月1日発行)
報告 | 石綿 はる美 氏 (東北大学准教授) 「同性婚容認後のフランスの家族法」 |
講演 | 大谷 晃大 氏(仙台高等検察庁検事長) 「平成の刑事司法を巡る法整備とその運用の実情について」 |
報告 | 小向 俊和 氏(弁護士) 「個人の二重ローン問題について」 |
学会記事
2018年11月10日、東北大学法学部において、本学会の2018年度大会が開催された。
同日に開かれた総会においては、2017年度の決算報告が承認されたほか、小泉健氏、堀内健志氏、松岡勝実氏の理事再任、樺島博志氏、西岡晋氏の理事の改選、鈴木法日児氏の監事再任、荒中氏の監事改選が承認された。
編集後記
本号には、2018年11月10日に開催されました東北法学会大会におけるご講演1本と、ご報告2本の概要が収録されております。いずれも、多くの関心を集める内外の現代的問題に迫るもので、出席者との間で活発な意見交換が行われました。今後とも、本会報を通じて東北地方の法曹実務家と研究者との交流を深めて参りたく存じますので、会員の皆様におかれましては、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、長年にわたり東北法学会会員として本学会を支えてくださった東北学院大学名誉教授・菅野國夫先生が、2018年10月22日に逝去されました。これまでのお力添えに心から感謝申し上げるとともに、謹んで哀悼の意を表します。(横田)
更新日:2019/6/1