東北法学会会報 35号(2017年6月1日発行)
報告 | 阿部 裕介 氏 (東北大学准教授) 「所有権に基づく物権的請求権――現代フランス法学における展開――」 |
報告 | 大橋 洋介 氏(弁護士) 「高齢者・障がい者の抱える問題への支援と現状 ――弁護士・弁護士会の果たすべき役割と活動状況――」 |
講演 | 稲田 伸夫 氏(仙台高等検察庁検事長) 「刑事訴訟法等の改正について」 |
学会記事
2016年11月26日、東北大学法学部において、本学会の2016年度大会が開催された。
同日に開かれた総会においては、2015年度の決算報告が承認されたほか、齋藤哲理事の再任が承認された。
編集後記
本号には、2016年11年26日に開催されました東北法学会におけるご講演1本、ご報告2本の概要が収録されております。いずれも、現代の諸問題とも密接に関係している重要な研究成果です。今後とも、本会報を通じて東北地方の法曹実務家と研究者との交流を深めてまいりたいと考えておりますので、会員の皆様のいっそうのご協力をお願い申し上げます。
なお、長い間、東北大学法学部および東北法学会のためにご尽力下さり、前会報にも「東北法学会の昔と今」と題する貴重なご寄稿を下さった、東北大学名誉教授・阿部純二先生が本年1月26日に残念ながらご他界されました。ここに、謹んで哀悼の意を表します。(坂本)
更新日:2017/6/1