連続講演会開催のお知らせ

平成20年5月12日

 東北大学法科大学院では、5月末から8月にかけて、修了生・在学生・教職員の皆様を対象として、次の4つのテーマについての連続講演会を企画し、開催することにいたしました。特に修了生の皆様には、新司法試験の発表までの期間を有効に過ごすことが大切であると考えておりますので、是非多数のご参加をお願いいたします。

第1回 5月29日(木)18:00〜19:00
「法テラス説明会」 講師:日本司法支援センター宮城地方事務所所長 鈴木宏一弁護士
  • 法テラスの設立目的・組織・業務内容と合わせて、スタッフ弁護士の活動状況についてご説明いただく予定です。
第2回 6月16日(月)14:40〜16:10
「決算書の読み方について」 講師:佐々木泰斗税理士
  • 民事事件においては企業の再建や、損害賠償の実務、刑事事件においては脱税事件への対応といったように、企業の決算書を読み取ることは法律実務家にとって不可欠な能力です。佐々木泰斗税理士は数多くの企業再建・租税事件に携わっており、基本的な知識を踏まえた実践的な講演となります。
第3回 7月7日(月)14:40〜16:10
「欠陥住宅問題への法的対応」 講師:鈴木覚弁護士
  • 仙台弁護士会の消費者問題特別委員会は、欠陥住宅問題についても様々な取り組みを行い、各種の提言を行ってきました。鈴木覚弁護士はその中心的なメンバーであり、欠陥住宅問題の専門家として法的な対応について講演していただきます。
第4回 8月8日(金)14:40〜16:10
「医学と法律学——専門家の地位と責任に着目して」 講師:米村滋人准教授
  • 皆様もご存じのとおり、米村先生は民法の学者であると同時に、内科の医師として現実の診療にも従事されています。そのような先生ならではの医学と法律学の違い、関係についての興味深い講演となりそうです。

※場所はいずれも片平キャンパスの「さくらホール」です。

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