東北大学知財セミナー(第11~13回)のご案内

 11月の第8~10回に引き続き、12月に第11~13回の東北大学知財セミナーを開催いたします。知財にご興味のある方は、ぜひ情報収集の場としてご活用ください。

↓セミナー申込サイト↓

 ※ オンラインで実施します(無料)。
 ※ お申し込みは、開催日の2日前まで可能です。
 ※ 第11~13回は、セミナーの様子を録画したものを、数日間、参加申込をいただいた方に限定公開します(見逃し配信)。ただし、機器の状態により適切に録画が出来なかった場合等において、見逃し配信を中止することがありますので、ご了承願います。

◆セミナーの日時・内容

◎第11回 2021年12月8日(水)15:00-16:30

「米国特許制度の基礎 -日本から俯瞰する米国特許制度-」

講師:小西永岡特許事務所パートナー 小西 恵 弁理士

概要:日本の知財実務家や知財を志す者にとって、米国は近くて遠い国です。最もメジャーな外国出願先であり情報量も多い一方で、膨大な判例法を紐解かなければ制度の全体像を理解できません。本セミナーでは、米国特許制度が日本特許制度とどのように異なるかにフォーカスして、最新の米国特許制度のアウトラインを俯瞰します。特に、IDS情報開示義務など特異な制度は、その背景や沿革を含めて解説することで理解を深めていただきます。

◎第12回 2021年12月20日(月)15:00-16:30

「特許実務において頻出する悩ましい問題について」

講師:中村合同特許法律事務所パートナー(元特許庁審査官) 小林 正和 弁護士・弁理士

概要:特許出願及び特許訴訟実務の経験を踏まえ、近時よく相談を受けたり、争点となることの多い特許実務の悩ましい問題を、裁判例とともに紹介したいと思います。(1)理想的なクレーム、(2)侵害立証の問題、(3)侵害主体や間接侵害・特許保証の問題、(4)進歩性判断や課題、(5)数値限定発明、パラメータ発明、(6)審査・審判・訴訟における判断者の違い、などについて時間の許す限りご紹介したいと思います。

◎第13回 2021年12月27日(月)15:00-16:30

「韓国の知財概況」

講師:ジェトロ・ソウル事務所 土谷 慎吾 副所長

概要:韓国の知的財産法は、日本のそれを参考にして構築された経緯があるため、日本法と類似する部分が多いといわれている一方、違う部分もまた多くあります。
本講義では、韓国の知財制度の特徴、最新の知財法の改正状況、その他知財にまつわる話題等を日本との比較を交えながらご紹介します。


  1. (チラシ)東北大学知財セミナー 2021年12月
  2. セミナーのチケット申込方法

◆参加資格・参加可能人数

 知的財産に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。申込順に100名(予定)までご参加可能です。

◆使用するオンライン会議システム

 Microsoft Teams(Teamsのアプリをダウンロードしていなくても参加可能です。)を予定。

◆主催/Organizer

 国立大学法人東北大学(産学連携機構企画室(神山)、法学研究科(戸次))

◆後援

 一般社団法人宮城県発明協会

* 本セミナーは、公益社団法人北野生涯教育振興会の2021年度生涯教育研究助成を受けて実施しています。


◆問い合わせ先

 東北大学 産学連携機構企画室 特任教授 神山
  shigeki.kamiyama.b8tohoku.ac.jp

 東北大学 法学研究科 教授 戸次(べっき) 
  kazuo.bekki.d7tohoku.ac.jp

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