新年度の授業方式について

2021年度東北大学法科大学院入学予定の方へ

 東北大学法科大学院では2021年度も対面式授業を中心とする予定です。

 すでに昨年11月に2021年度の授業方針について東北大学の新型コロナウイルス感染対策行動指針(BCP)レベル1の間は原則として対面式授業で行う旨のリリースをいたしました。
http://www.law.tohoku.ac.jp/lawschool/admission/2021/covid19preventionpolicy.html

 その後、2021年1月8日より東北大学のBCPレベルは2に引き上げられました。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/newsimg/20210108_keikai_2.pdf

 このBCPレベル2では、原則オンライン授業とされています。しかしながら、東北大学法科大学院では、2021年度も、授業中の質疑応答・討論(いわゆるソクラティックメソッド)の教育効果に鑑み、法律基本科目(いわゆる七法科目)や実務基礎科目を中心に、感染症対策を徹底した上で、対面式での授業を実施する方針です(一部選択科目等はオンラインで実施する予定です)。

 なお、BCPレベルが引き上げられた場合や感染症拡大の状況によっては全面的にオンライン授業に切り替わる可能性もあります。

 東北大学法科大学院が対面式授業をするにあたり、実施している主な感染症対策は以下のようなものがあります。

  • 教職員・学生は毎朝検温が必要になります。エクステンション棟1階にサーマルカメラ(非接触型体温計)があるので簡単に毎日検温できます(写真1参照)。
  • 教員・学生はマスク着用の上、教卓には飛沫防止のためのアクリル板が設置されています(写真2参照)。
  • 学生は指定席制を採用し、各机に1名のみが着席し、ソーシャルディスタンスを保った環境を確保しています(写真3参照〔アクリル板設置前の写真です〕)。
  • 各教室は換気を行い、教室移動時には利用した机を消毒してもらいます。そのための消毒剤も各教室の列ごとに設置してあります(写真4参照)。
  • 入退室管理の記録はQRコードで可能です。
  • 自習室、PC室、図書室も感染予防策や入退室管理のうえで学生が利用しています。
  • 体調不良等の欠席者には、音声記録(授業によっては動画配信)と教材によってフォローアップを実施しています。

 なお、2020年度後期の対面式授業の割合は以下の通りです。
① 法律基本科目・必修科目(L1, L2の七法科目):対面式85%
② 全科目(必修科目・選択科目も含む):対面式75%
そのほかご質問があれば専門職大学院係までお問い合わせください。

連絡先:専門職大学院係
    law-protohoku.ac.jp
    TEL:022-217-4945

 

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