「今、なぜロースクールで学ぶのか 法科大学院がわかる会2015東北会場」の開催について

日時 平成27年7月5日(日) 13:00〜16:45
場所 東北大学片平キャンパス エクステンション教育研究棟2階201教室

【第1部:法曹という職業、法曹に至る道】(13:00〜15:45)

〇総合司会 渡辺達徳教授

1.法曹とは(挨拶を兼ねて) 13:00〜13:15

  • 成瀬幸典教授
〈内容〉
  • 法曹という職業についての概略を説明します。
  • また、参加者には法学部学生以外の方も含まれていますので、法曹の仕事内容だけでなく、法学部で学ぶ意義・法を学ぶことにより身に付けることのできる知識や素養、さらには法学部における教育と法曹という職業の関係などについても説明する予定です。

2.法曹三者の仕事 13:15〜14:15

  • (1)弁護士としての仕事(大林弘典弁護士)
  • (2)裁判官としての仕事(織本もなみ判事補〔仙台地方裁判所〕)
  • (3)検察官としての仕事(村上愛子検事〔仙台地方検察庁〕)
〈内容〉
  • 法科大学院を修了した若手の法曹が、それぞれの仕事内容について分かりやすく説明します。

3.法曹になるためには 14:15〜15:00

  • (1)法曹に至るプロセス
  • 蘆立順美教授
〈内容〉
  • 法曹になるための一般的なプロセスについて説明します。
  • その際、法科大学院の実情(司法試験の合格率等)についても、説明する予定です。
  • (2)法科大学院入試、カリキュラム、司法試験合格後の進路等の説明
  • 入試の説明 中原茂樹教授
  • カリキュラムの説明 糠塚康江教授
  • 司法試験合格後の進路、法曹としてのキャリアアップなど 渡辺達徳教授
〈内容〉
  • 東北大学の場合を例にして、法科大学院の入試、カリキュラムの内容や特徴について説明します。
  • 司法試験合格後の進路、法曹としてのキャリアアップ(リカレント教育、後継者養成)についても、説明を行います。
  • 法科大学院在学中の経済的支援(奨学金制度)についても、併せて紹介します。

休 憩    15:00〜15:15

4.模擬講義 15:15〜15:45

  • 既修者対象 「民法」渡辺達徳教授
  • 未修者(及び高校生・市民など)対象 「刑事法」矢部良二教授

【第2部:法曹、法科大学院教員及び在学生との懇談会】(15:45〜16:45)

  • 弁護士、裁判官、検察官、法科大学院教員、法科大学院在学生の各ブースを設け、第1部の内容及び法曹の仕事内容等について自由に懇談していただく予定です。
  • また、法科大学院の入試、カリキュラム等に関するご質問に対応するための別ブースを準備します。

【15:00から第2部終了までの間、希望者に対して施設見学を実施します】

以上

主 催:法科大学院協会
共 催:日本弁護士連合会
後 援:最高裁判所・法務省・文部科学省・適性試験管理委員会
開催校:東北大学

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