学修支援

入学前のサポート

 入学予定者に対して、入学後の学修に円滑に取り組めるよう、法学既修者・法学未修者それぞれについて、第1年次科目及び基幹科目の担当教員が、入学までに目を通しておくべき図書等を紹介しています。
 また、合格者に対して、入学までの期間を有効に過ごすことができるよう、入学前指導を実施します。

履修指導

 毎年、年度のはじめに総合履修指導を実施し、各年度に適した段階的履修が可能となるよう、説明を行っています。また、個別履修相談を開催し、履修に関して教員に個別に相談できる機会も設けています。

法学未修者への学修支援

 法学未修者が、第1年次科目の学修に円滑に取り組めるよう、第1年次の前期に「法学の基礎」「法律基礎演習」を開講し、法令・判例の読み方、裁判手続の全体像、法的な考え方など、法学に関する基礎的な知識を修得できるようにしています。
 また、法学未修者として入学する者に限り、第1年次を2年かけて計画的に履修することを願い出た者については、審査の上許可する制度(「長期履修制度」)を平成29年度から設ける予定としています。

オフィス・アワー制度

 東北大学法科大学院では、教員によるオフィス・アワーと、修了生弁護士によるオフィス・アワーの2種類のオフィス・アワー制度を設けています。
 教員によるオフィス・アワー制度は、教員と個別に面談し、授業や日々の勉強で生じた疑問についての質問や、勉強方法や進路について相談を行える制度です。
 修了生弁護士によるオフィス・アワー制度は、仙台で弁護士として活躍している本学の修了生に、様々な学習相談を行うことができる制度です。相談にのる弁護士自身、法科大学院を修了していますので、より身近な相談相手として気軽に相談することができます。

合格者と語る会

 毎年、司法試験の合格発表後に「合格者と語る会」を開催し、実際の合格者から、司法試験に向けた学習方法や学習計画の立て方、自身の経験を踏まえた反省点や在学生へのアドバイスを聞き、合格者に質問や相談を行う機会を設けています。

その他

 学生心理相談室が設置され、月2回程度、臨床心理士が、学業や日常生活の悩みについて、個別に相談に応じています。

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