平成29（2017）年度　東北大学法科大学院入学試験　変更点のお知らせ

　東北大学法科大学院では、平成29（2017）年4月に入学する者を対象とした 入学試験から、以下のとおり、変更を予定しています。
　なお、詳細については、後日公表予定の募集要項（平成28年4月下旬に公表予定）を必ず確認してください。

1．新たに、8月に「一般選抜（前期）」を実施します

　以下のとおり、一般選抜（前期）を実施します。

＊　従来の一般選抜は、一般選抜（後期）と名称を変更します。

2．特別選抜の日程を以下のとおり変更し、東京会場においても実施します

　以下のとおり、特別選抜の日程を変更し、東京会場でも実施します。

＊対象者は、従来通り、法学未修者（3年間での修了を希望する者）です。

＊出願資格を有するのは、「社会人」又は「他学部卒業者」です。

※「社会人」
入学時点において大学卒業後1年以上の社会経験（ボランティア活動などを含む。）を有する者をいいます。

※「他学部卒業者」
法学部（法学部以外の学部が設置する学科・コース等で、「学士（法学）」の学位を取得できるものを含む。）以外の学部を卒業した者（平成29年3月までに卒業見込みの者を含む。）をいいます。

3．一般選抜（前期・後期）の法学専門科目筆記試験及び試験時間を変更します

　以下のとおり、法学既修者の法学専門科目筆記試験の試験科目について、行政法を除く6科目に変更します。

　試験科目の変更に伴い、公法の試験時間を90分から60分に変更します。

4．一般選抜（後期）の小論文試験の試験時間を120分に変更します

　法学未修者の小論文試験の試験時間を180分から120分に変更します。

5．その他

1）平成29（2017）年度入学試験の一般選抜（後期）は、以下の日程での実施を予定しています。

＊対象者は、従来通り、法学既修者（2年間での修了を希望する者）及び法学未修者（3年間での修了を希望する者）です。

＊一般選抜（前期）及び特別選抜の志願者が、一般選抜（後期）に出願することも可能です。

2）長期履修制度の導入について

　平成29（2017）年4月に法学未修者として入学する者から、長期履修制度の利用が可能となる予定です。長期履修制度の利用が認められた者は、第1年次の授業を2年間かけて計画的に履修することができます。なお、その場合、第1年次の授業料は、2年に均等分割して支払うことになります。
　制度の詳細や手続等については、後日、ウェブサイトに掲載しますので、長期履修制度の利用を希望する方は、必ず確認をしてください。

3）飛び入学について

　一般選抜（前期・後期）においては、出願時に、大学の学部3年次に在学し、平成29（2017）年3月までに大学の学部3年次を修了する見込みの者も、以下の要件を満たす場合には、出願することができます。法学未修者、法学既修者のいずれも対象となります。

• 在学する大学の学部2年次修了までに64単位以上修得し，その修得したすべての単位の3分の2以上が100点満点中80点以上又はA（優）以上であること。

　ただし、上記の資格で出願した者が、次の条件を満たさなかった場合には、入学許可後であっても、その入学許可を取り消します。

• 在学する大学の学部3年次修了までに100単位以上修得し、その修得したすべての単位の3分の2以上が100点満点中80点以上又はA（優）以上であること。

　飛び入学による出願を希望する者は、事前に入学資格審査を行いますので、後日公表される募集要項を確認してください。

4）いずれの選抜においても、出願するためには、適性試験管理委員会が実施する「2016年法科大学院全国統一適性試験（以下、適性試験といいます。）」を受験していることが必要です。

　また、適性試験の成績が、最低基準点（適性試験管理委員会が公表する総得点の分布に基づき、総受験者の下位15%を基準に設定します）に達しない者は不合格とします。最低基準点は、7月中旬に東北大学法科大学院のウェブサイトで公表の予定ですので、確認をしてください。

※上記の入試情報については変更の可能性もあります。詳細については、必ず、後日公表予定の募集要項（平成28年4月下旬に公表予定）で確認をしてください。

※現段階で、不明な点・疑問な点がある方は、専門職大学院係（022-217-4945）まで、お問い合わせください。

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