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施設・設備紹介<

 東北大学法科大学院の属する片平キャンパスは、高等裁判所、高等検察庁、弁護士会など、法曹の活動する中心地に隣接しており、学生のみなさんは、東北大学法学部発祥の地でもある片平の伝統溢れる環境の中で学ぶことができます。20世紀初頭、文豪・魯迅が学んだ階段教室は、式典や講演会を行う際に利用されます。
魯迅が学んだ階段教室
■魯迅が学んだ階段教室
エクステンション教育研究棟
■エクステンション教育研究棟
 東北大学法科大学院は、東北大学法学部発祥の地であり、20世紀の初頭、文豪・魯迅も学んだ場所である片平キャンパスにあります。片平は、高等裁判所、高等検察庁、弁護士会など、法曹の活動する中心地に隣接しております。
 そして、平成22年7月27日、片平キャンパスの中心に、地上6階建て、延べ床面積約6,850m2のエクステンション教育研究棟が完成いたします。従来、法科大学院の講義室、演習室、自習室、パソコン室および法政実務図書室は、キャンパス内の5つの建物に分散して配置されていましたが、エクステンション教育研究棟竣工後は、法科大学院のすべての設備を一箇所に集約することで、より充実した学びの環境が実現されます。エクステンション教育研究棟には、模擬裁判の講義等に利用される模擬法廷、法律相談を通じて実際の事件に取り組むリーガル・クリニックのための相談室、教員研究室などが含まれます。
 法政実務図書室は、書架スペースを拡大するとともに、閲覧机や自習用の個人キャレルを設置して、在学生のみならず修了生に対する学習環境の支援も行う予定です。大講義室や3つの小講義室は、大型のスクリーンや最新の視聴覚機器および情報通信設備を備え、講義や演習のほか、国際会議などにも対応できる施設となります。自習室は、学生一人一人に固定席が割り当てられ、24時間利用できます。また、全館の主要箇所に無線LANアクセスポイントを設置し、講義室や自習室のほか、コモンルームやリフレッシュコーナーなどからもネットワークに接続することが可能です。
 エクステンション教育研究棟は、平成22年7月末に供用を開始いたします。
法科大学院棟 外観写真
■法科大学院棟 外観写真
 授業が行われるほか、学習・進路相談のためにアドヴァイザー教員が常駐します。
演習室
■演習室
 研究者教員、実務家教員によって、理論・実務の両面にわたる、密度の濃い授業が行われます。
教室
■教室
 主として、第1年次科目、基幹科目、実務基礎科目が開講され、1クラス25名(1年次)及び40名(2年次)を標準とする少人数・双方向の授業が行われます。
法制実務研修棟 外観写真
■法制実務研修棟 外観写真
 法政実務図書室、自習室、パソコン室のほか、コモンルームもあり、予復習の合間に、教員や友人とのコミュニケーションの場として利用できます。
自習室
■自習室
 法科大学院の学生1人ずつに机が割り当てられ、24時間利用できます。無線LANを利用することによって、各自のコンピュータ端末から、ネットワークに接続することが可能です。
情報処理コーナー
■情報処理コーナー
 配置されたパソコンを利用して、いつでも自由に情報を検索・収集することができます。
法政実務図書室
■法政実務図書室
 学習に必要な基本的な文献・雑誌、判例集などが配架され、コピー機も利用できます。また、配置されたパソコンを利用して、DVDやCD-ROM等デジタル化された判例・法令・雑誌論文データベースの検索・閲覧が可能です。川内地区にある東北大学附属図書館や法学部図書室の資料も利用できます。
模擬法廷
■模擬法廷
 授業(模擬裁判)を行うための設備です。
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