1.専攻及び募集人員
トランスナショナル法政策専攻20名
（注）平成18年度より，研究大学院の専攻名を「トランスナショナル法政策専攻」から「法政理論研究専攻」に変更する予定です。
この変更は，研究大学院における研究・教育の内容と，専攻名との対応関係を重視する立場から行われるものであり，研究大学院内における新たなコースの創設等を意味しません。
法政理論研究専攻においては，従来どおり，法学・政治学のさまざまな分野の理論的・実証的研究を基礎とする教育ならびに研究指導が行われます。
2.出願資格
博士課程後期3年の課程の入学試験に出願できるのは、次のいずれかの該当者又は平成18年3月までの該当見込み者です。
（1）修士の学位又は専門職学位を有する者
（2）外国の大学の大学院において、修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者
（3）外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修し、修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者
（4）文部科学大臣の指定した者
1.大学を卒業し、大学、研究所等において、2年以上研究に従事した者で、本大学院において、当該研究の成果等により、修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者
2.外国において学校教育における16年の課程を修了した後、又は外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した後、大学、研究所等において、2年以上研究に従事した者で、本大学院において、当該研究の成果等により、修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者
（5）その他本大学院において、個別の入学資格審査により、修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者で、24歳に達した者
備考：出願資格(4)又は(5)により出願しようとする者は、事前に入学資格の審査を行いますので、平成17年11月16日(水)までに、法学研究科教務係に申し出てください。
3.願書受付期間
平成18年1月4日(水)から1月10日(火)まで
受付時間は、9：00～12：00及び13：00～16：30とします。
なお、郵送の場合も受付期間内に必着とします。
4.出願手続
出願者は、次の書類をとりまとめ、法学研究科教務係に提出してください。
| 提出書類 | 摘 要 | |
|---|---|---|
| （1） | 入学願書及び履歴書 | 本研究科所定用紙 |
| （2） | 受験票及び写真票 | 本研究科所定用紙 |
| （3） | 成績証明書 | 注1を参照してください。 |
| （4） | 修士学位論文又はこれに代わるもの 3部 （コピー3部） |
学位論文が外国語で書かれたものである場合は、その日本語訳 注2および注3を参照してください。 |
| （5） | （4）の論文要旨 3部 （原本１部、コピー2部） |
2,000字×4枚以内（A4判） |
| （6） | 研究計画書 3部 （原本１部、コピー2部） |
今後の研究計画を記載した約2,000字の書面（A4判） |
| （7） | 修士学位取得（見込）証明書 | 出願資格(1)、(2)又は(3)で出願する者（注1を参照してください。） |
| （8） | 検定料 30,000円 | 郵便普通為替証書とし、指定受取人欄には記入しないでください。 ただし、本学大学院前期2年の課程を平成18年3月に修了見込みの者は、不要です。 |
| （9） | 外国人登録原票記載事項証明書 | 日本に在留している外国人で入学を志望する者（在留期間が90日を超えない者を除く。）は、市区町村長が発行したものを提出してください。 |
| （10） | 受験票送付用封筒（長3） | 出願者の住所、氏名及び郵便番号を記入し、350円切手を貼ったもの。 |
| （11） | あて名シール | 出願者の住所、氏名及び郵便番号を記入したもの。 |
| （12） | その他 | 必要に応じ、本研究科が指定する書類 |
| 注1：本研究科前期2年の課程を修了した者及び平成18年3月修了見込みの者は、（3）及び（7）の書類は提出不要です。 注2：本研究科前期2年の課程を修了した者及び平成18年3月修了見込みの者は、既に提出した修士学位論文をもってこれにあてることができます。 注3：専門職学位を有する者（又は平成18年3月までの取得見込み者）は，専攻しようとする分野における任意のテーマについて，日本語で執筆された論文又は外国語で執筆された論文の日本語訳（A4版2,000字×15枚以上25枚以内）を，修士学位論文に代わるものとして提出することができます。 |
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5.選考方法
選考は、学力試験、成績証明書等の提出書類の審査結果を総合して行います。
（1）学力試験
（ア）筆記試験
英語、ドイツ語及びフランス語のうちから１か国語を出願の際に選択し、受験してください。
試験には、語学辞典1冊の持込みを認めます。
なお、問題は2題出題されますが、外国人留学生は、2問のうちから1問について解答してください。
（ア）口述試験
提出した論文を中心に行います。
（1）試験日時
（ア）筆記試験
平成18年2月1日(水) 10：00～12：00
（ア）口述試験
平成18年2月1日(水) 13：00～ 2月8日(水)の間
注：口述試験について、その日時を変更することがあります。
その場合には、あらかじめ該当者にその旨を通知しますので、注意してください。
6.合格者発表
平成18年2月17日(金)
法学研究科事務室前への掲示（午前11時の予定）とともに、受験者全員に選考結果を通知します。
7.入学時の必要経費
（1）入学料 282,000円（編入学者のみ）
（2）授業料前期分 267,900円（年額535,800円）
［入学時及び在学中に学生納付金の改定が行われた場合には、改定時から新たな納付金額が適用されます。］
8.その他
（1）出願書類等を郵送する場合には、書留郵便としてください。
（2）出願書類の用紙を請求する者は、宛先（住所、氏名及び郵便番号）を明記し、200円分の切手を貼った返信用の封筒（角型2号：A4判の書類が入る大きさ）を同封して、郵便で請求してください。その他、試験について郵便で照会する者は、所要の切手を貼った封筒を同封してください。
（3）出願手続後の書類記載事項の変更は認めません。
（4）出願のため提出した書類及び検定料は返却しません。
（5）法学研究科教務係において、前年度までの筆記試験問題を閲覧することができます。
（6）個人情報の取扱いについて
1.入学者選抜の過程で収集した個人情報は，入学者選抜の実施，入学手続き，入学後の奨学・厚生補導並びに修学指導に関する業務を行うために利用し，この目的以外には利用しません。
2.入学者選抜の過程で収集した個人情報は，「国立大学法人東北大学個人情報保護規程」に基づき厳密に取り扱い，本人の承諾なく，第三者に開示・提供しません。
3.本学研究大学院に出願した方は，上記の記載内容に同意したものとみなします。
